瀬古利彦著 『すべてのマラソンランナーに伝えたいこと』

現役時代15戦10勝のマラソンランナー瀬古利彦。そんな氏が今、伝えたいこと。「心を強くするために」「いつまでも朽ちない栄冠を心にもつ」「村上春樹さんと私の不思議な関係」「日本人にはマラソンしかない」など、読めば心が強くなり、速くなるコンテンツ満載! 

「折れない心の作り方」をはじめ、練習、レース、メンタル、遊び、ライバルなど、マラソンに関するすべてを語る。「マラソンの練習はきつかった。しかし、途中でやめたことは一度もない。現在、マラソンは明るく健康的なスポーツとして親しまれているが、その本質は泥臭く、根性がいるものだと思う。苦しくないマラソンなどない」。初心者から、完走を目指す人、サブ4を狙うランナー、シリアスランナーやエリートランナーまで、すべてのランナーに役立つ。
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『すべてのマラソンランナーに伝えたいこと』
著者/瀬古利彦  発行/実業之日本社
判型/四六判変型  頁数/192ページ 価格/¥1,300+税(定価¥1,365)
ISBN978-4-408-45372-9  *2012年2月9日発売

[著者プロフィール] 
瀬古利彦(せことしひこ)   1956年7月15日生まれ、三重県桑名市出身。三重県立四日市工業高校で本格的に陸上競技を開始する。高校2年、3年と800m、1500mの2種目で連覇を達成。1年の浪人後、早稲田大学教育学部に進学。中村清監督の指導のもとでマラソンを始め、三度目のマラソンとなった1978年福岡国際マラソンで初優勝。この後、同レースで3連覇(1979年、1980年)を飾る。卒業後はエスビー食品株式会社で競技を続け、マラソン15戦10勝。1980年モスクワ(日本不参加)、1984年ロサンゼルス(14位)、1988年ソウル(9位)と三度のオリンピック代表を経験。ベスト記録は1986年シカゴマラソンでの2時間8分27秒。1988年に現役引退。以後、早稲田大学、エスビー食品での指導を経て、現在はエスビー食品スポーツ推進局局長。日本陸上競技連盟理事。東京都教育委員。著書に『瀬古利彦 マラソンの真髄』(ベースボール・マガジン社)がある。

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