毎年、トレイルランニングの新しい大会が生まれていますが、2013年7月に誕生したのが「"ROCKIN' BEAR"モントレイル黒姫トレイルランニングレース」。
上信越国立公園内に位置する黒姫高原は「信越五岳トレイルランニングレース」のコースでもあり、野尻湖を望む絶景が魅力です。レースデザインは石川弘樹氏(TRAIL WORKS 代表)、ナビゲーターは山田琢也氏(チームモントレイル/マウンテンハードウェア)と豪華な顔ぶれ。"Rockin' Bear"とはノリノリの熊という意味で、その名の通り元気でハイテンションな大会でした。
競技はロングコース24.5kmとショートコース14.5km。本格的なトレイルから軽快に飛ばせる林道、心臓破りの急坂まで、コースバリエーションも豊富で、大自然の中でトレイルランニングの魅力を十分に味わえるコース設定。初心者や女性の参加者も多く、シリアスランナーからファンランナーまで楽しめたはずです。
また、この大会のお楽しみはレース後のバーベキュー。レース後はそのまま解散になってしまう大会が多い中、土曜日のレース後にパーティーをして(強制ではない)盛り上がれます。これは昨年レポートした「モントレイル 戸隠マウンテントレイル」と同じシステム。コースの良さとバーベキューが人気で、戸隠はすぐに人気大会となったので、コースとしては甲乙つけがたい黒姫も人気沸騰の予感が......。来年は早めに申し込んだほうがいいかもしれません。
大会の雰囲気と石川弘樹氏、山田琢也氏のコメントは、ムービーをご覧ください。
心臓破りのスティープ・スロープ。
心が折れそうになるが、
みんなで登れば怖くない?
黒姫の清流で一休み
冷たい水で心も身体も
生き返る!
途中数箇所に応援に駆けつけてくれた
石川弘樹氏。
みんな力をもらってました。
レース後の楽しみは、
バーベキュー&キャンプファイアー
■ROCKIN' BEAR モントレイル 黒姫トレイルランニングレース