今年で5回目を迎えた武田の杜トレイルランニングレースは、山梨県・甲府市で行われる人気レース。受付開始後数分で定員となってしまいました。人気の秘密はやはり、しっかり走れるコースにあるようです。プロデューサーの石川弘樹氏が「都心からこんなに近くで、初心者から上級者まで楽しめるコースでトレイルランニングの適地」と高い評価をした事からも判ります。
コースは甲府市内の武田神社をスタートし、要害山を始めとする武田家ゆかりの史跡、平成百景で堂々2位の昇仙峡を中心とした甲府市北部に設けられた「武田の杜」、その中の整備された遊歩道を最大限に活用しています。制限時間も余裕があるので、多くのランナーが楽しめる大会です。
男子はハセツネカップでも6位に入った早大生、上田瑠偉選手(Team Montrail&MHW)が2時間13分17秒のコースレコードで優勝。女子は招待選手の小川ミーナ選手(PUMA R.C)が2時間47分19秒で昨年に引き続き優勝となりました。
走った後は甲州名物「ほうとう」サービスでお腹を満たして、温泉(入浴券付)で身体を癒します。温泉は約1,200年前に弘法大師が開湯したといわれている歴史ある湯村温泉。一年の締めくくりに素敵なトレイルに出会えました。
とにかく気持ち良く走れる武田の杜。一番頑張らなければならないのはエントリー?
ムービーでは男子優勝の上田瑠偉選手、2位の奥宮俊祐選手のインタビューもありますので、ご覧ください。
武田の杜トレイルランニングレース
・開催日/2013年12月8日(日) スタート 8:00
・会場/武田の杜(甲府市羽黒町片山)
・距離/31.5km
・募集定員/350名
・上位リザルト
男子
1 上田 瑠偉 2時間13分17秒
2 奥宮 俊祐 2時間16分25秒
3 牛田 美樹 2時間17分53秒
4 山田 琢也 2時間20分57秒
5 小川 壮太 2時間21分11秒
6 相馬 剛 2時間21分25秒
女子
1 小川 ミーナ 2時間47分19秒
2 荻原 真紀 2時間56分15秒
3 上宮 逸子 2時間58分13秒
4 酒井 絵美 3時間01分44秒
5 松山 なつみ 3時間14分30秒
6 伊藤 冬未 3時間21分54秒 公式リザルトはこちら
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