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【エルブレス トレラン部】注目アイテムベストチョイス Vol.5「レインウェア」編

ベーシックタイプから最先端まで、
個性あふれるレインウェア3着をレビュー

こだわりのアウトドア用品を取り揃える、ファッション感覚にあふれたアウトドア専門店「エルブレス(L-Breath)」。トレイルランニング関連の用品も豊富な上、スタッフにもトレイルランナーが多いのが特徴です。
この連載では、エルブレス トレラン部のスタッフに注目の商品をレビューしていただきます。

5回目はトレイルランニングの必須装備、レインジャケットです。エルブレス 越谷イオンレイクタウン店の腰越浩二さんに比較していただきました。

レビューした商品
■ODLO
FLI 2.5L JACKET
(フライ 2.5L ジャケット)
■THE NORTH FACE
HYPERAIR GTX Hoodie
(ハイパーエアー GTX フーディ)
■OMM
KAMLEIKA JACKET
(カムレイカ ジャケット)

ートレイルランニングに適したレインウェアとはどんな物ですか?
まず、レインウェアとは防水・透湿性能を持ったジャケットやパンツのことで、生地の裏にメンブレンという防水・透湿性能を持った膜が貼り合わせてあります。縫い目からも水が侵入しないようにシームテープを貼ってあります。防風性能を求めたいわゆるウインドシェルとは別物です。レインウェアにトレイルラン用、登山用という明確な規定はありません。ただ、登山と比べるとトレイルランニングは軽装なので、傾向としては、軽量でコンパクトに収納できること。そして、走行中にバタつかないようにタイトなシルエットに仕上げてあるのが特徴です。

ーフィッティングで注意することはありますか?
一般的にはレインウェアを着た上にバックパックを背負いますが、トレイルランの場合、レインウェアの下にバックパックを背負うという選択肢もあります。その場合はあらかじめ背中にゆとりがあるカッティングのジャケット、もしくはワンサイズ大きめを選ぶことになりますので、お店の方に相談するといいと思います。

ー防水の構造としては2.5レイヤーが多いですね。
トレイルラン用のレインジャケットは軽量化のため2.5レイヤーを採用する商品が多いです(今回も2モデル)。2.5レイヤーの裏地はメンブレンにコーティングを施しているので、肌に張り付くような感触になりやすいですが、近年はかなりサラサラした肌触りになり、不快感は軽減されています。

ーそれでは、今回レビューしたウェアを解説してください。

オドロ「フライ 2.5Lジャケット」
トレイルランニングに使用するレインウェアとしてはスタンダードな仕様の2.5レイヤーを採用しています。シルエットも太すぎず細すぎず。ランニングの動作を妨げず、適度なゆとりがあります。軽量化を追求するために、ポケットなどを省いた商品が多い中、「フライ2.5Lジャケット」は超軽量ではありませんが、あるべきところにポケットやドローコード類がしっかりとあるので使いやすいです。失敗しない商品だと思います。

(左)左右にジップポケットを配置し使い勝手を重視。(右)コンパクトに収納可能なパッカブル仕様。

ザ・ノース・フェイス「ハイパーエアーGTXフーディ」
シリアスランナー向けのトレイルランニング専用の防水シェルです。メンブレンが表面にむき出しになった、SHAKEDRY™プロダクトテクノロジーを採用しています。表生地がないので水を吸って重くなることがなく、透湿性が低下しにくい構造です。バックパックの上から着用できるように、背中にゆとりがあるシルエット。フロントの大きなファスナーはバックパックへのアクセスやベンチレーションとして利用します。耐久性の面で気を使う必要がありますが、性能面では素晴らしい商品です。

(左)内側にバックパックを背負えるよう、背中はゆとりがあるカッティング。(右)内側のバックパックから装備を取り出せるアクセスファスナー。

OMM「カムレイカ ジャケット」
4方向に自在に伸び縮みする独自素材の2.5レイヤーソフトシェルモデルです。決して、軽くコンパクトとは言えませんが、ソフトシェルの利点はなんといっても着心地の良さです。タイトなシルエットでもランニング動作の妨げになることはありません。また、ハードシェルにありがちなシャカシャカという擦れる音もしないのでストレスは最小限です。レインウェアとしてだけではなく、移動時や防寒着としても快適に着ることができます。

(左)最大の特徴はソフトシェルならではのストレッチ性。(右)袖が長めでサムホール仕様。
裏地の比較。左「フライ 2.5Lジャケット」と右「カムレイカ ジャケット」は2.5レイヤーのためメンブレンにコーディングを施してある。中央の「ハイパーエアーGTXフーディ」はメンブレンを表に貼ってあるので、裏地はナイロンだ。

まとめ

今回はベーシックなものから最先端テクノロジーを採用したものまで幅広くチョイスしました。レインウェアを選ぶ際の基準は使用条件やスタイルによってさまざまです。例えば、使用する可能性は低いけれども、レースの必携品としてバックパックに入れておかなければならない時には、軽さと携帯性を重視した商品を。スタート前から雨が降っていて、一日中着用するような状況なら、重量よりも防水・透湿性能とポケットなどの使い勝手を重視したいところです。また、雨が降っていなくても、ウインドシェルや防寒着として利用する場合などは着心地も大切になってきます。前にも触れましたが、バックパックをジャケットの上につけるか、下につけるかによっても選ぶ商品やサイズが変わってきます。

もちろん、初めて購入する方は、ベーシックなものを選んでいただいていいと思いますが、自分の使い方、スタイルが確立してきたら、こだわりを持った商品も視野に入れていただくと、より充実したトレイルラン・ライフを送れると思います。

Spec

オドロ
フライ 2.5L ジャケット
■価格/¥23,000+税
■サイズ/S、M、L

ザ・ノース・フェイス
ハイパーエアーGTXフーディ
■価格/¥38,000+税
■サイズ/WM、WL、S、M、L、XL
■カラー/2色

OMM
カムレイカ ジャケット
■価格/¥32,000+税
■カラー/3色
■サイズ/XS〜XL

Reviewer
腰越浩二
トレイルラン歴12年。2012年から2016年までUTMFを完走し、モンブランを1周する100マイルレース、UTMBも2012年と2014年に完走。100マイルレースが得意。 最近では中国のトレイルレース参戦が多い。長瀞アルプスなど秩父地域がホームコース。ヴィクトリアスポーツモール越谷イオンレイクタウン店のスタッフとして活躍する。

L-Breath 越谷イオンレイクタウン店
〒343-0828 埼玉県越谷市レイクタウン4-2-2
イオンレイクタウンKAZE A115
(Victoria スポーツモール越谷イオンレイクタウン店内)
TEL : 048-990-3391
営業時間 : 10:00-22:00


■Special thanks / BEACH HAYAMA OUTDOOR FITNESS CLUB

2019年8月27日発売
「RUN + TRAIL Vol.38」に腰越浩二さんが登場!

お気に入りのコースガイドやトレイルランニングとの出会いや取り組み方などが掲載されています。

Official Site
L-Breath OnlineStore

トレイルランニング用品取扱店舗
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※掲載アイテムは店舗により取り扱いが異なります。

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