サロモン「XT WINGS VEST 10+3 EXP M」読者モニターレポート
RRmerlinさんのレポート
私は日本山岳耐久レース(通称ハセツネ)をメインターゲットにしていますが、タイムは20時間を切ったことがないへたれトレイルランナーです。したがってこのレポートも、20時間走りきるのに必要な携行品を持ち運べるザックかという視点です。
さて実際に走ってみた報告ですが、ハイドレーションバッグに水1.5Lと、重しの2Lのペットボトルといういつもの練習用装備をXT Wingに入れて試 してみました。通常のザックではハイドレーションバッグの水が減って来るに従って、ウェストベルトを締めていかないとザックが揺れるのですが、パワーメッ シュベストの程よい締め加減がこの差くらいは吸収してくれて、何も調整せず35Kの山岳コースを走ることが出来ました。ザックを担ぐというよりザックを着 る感覚というか、他のザックとは明らかに異なる装着感です。これはちょっと久々にじっくり付き合ってみたいザックだと思います。
<写真上>
後から見ると普通のザック。ファスナーを開くと下のマチが開いて三角形の断面になり、容量がアップします。ザックは2気室に別れていて、サブ気室は正面のファスナーを開いて出し入れします。メイン気室はマチを開いて広げると倍くらいに容量が増えるので、練習用と本番用これ一つでまかなえそうです。
<写真下>
フロントベストの左右前側にファスナー付きのメッシュポケットがあります。伸縮性のあるメッシュ生地なので、ジェルなどを入れたフラスクなら大小2個ずつは入ります。
ザック左側ポケットは通常の上から入れる形、ザック右側はアクセス口が前を向いており、ライトなどの出し入れが頻繁ではない小物を入れるのによさそうです。メイン気室にはハセツネの最低装備である
カッパ(上下) ・救急セット・ライト(ヘッド用、胸用、非常用ハンドライトとそれぞれの予備電池) ・月夜見で入れ替える後半用行動食が無理なく入り、さらにジャケット1個分の余裕があります。
■RRmerlinさんのBlog「RRmerlinの日記」も併せてご覧ください。
ゴンゾーさんのレポート
まず最初にハイドレーション2Lを装着し、フロントポケットにデジカメ、携帯電話、補給食を入れ動いてみたらどうなるかテストしてみました。他のパックと比較してみましたが、確かに揺れは少なくなったけど、思ったほどではありませんでした。
実際にトレイルを走りベルトの調整などをした時に、かなり思い切り締め上げても、どこも当たらないので痛くなることがなく、それにより揺れが激減し、走りやすくなることがわかりました。他のパックだと、走行中にベルトの調整をすることが多いのですがこれは初めにきつく締め上げておけば、後は調整が必要ないのです。
もっとも良かった点は、ウエスト部のポケットではなく、ベストの胸にポケットがあることです。最近のパックはウエスト部の容量が多いものが流行ですが、私は腕ふりのじゃまになるしデジカメとか重いものを入れると、腰のローリングによりかなり動いて擦れてしまいます。ところがこれはウエスト部がフリーになり、胸のポケットは揺れを感じにくいので、普通のランニングのように走れます。ストライドを伸ばして、股関節を使って走るタイプのランナーにはピッタリかと思います。
ハイドレーションの入口がやや狭く感じたのですが、これは上部がジップタイプのものを使用したほうが、このパックには合ってるような感じですね。他には、ボトルポケットがあったこと、バンジーコードが付いていて、荷物の締め付けもできるしここにウインドブレーカーなどを、挟み込むことができたこと。
まだまだ色々ありましたが、とても書ききれなくなってしまいました。これが勝負パックになることは間違いないです。いい製品を開発していただき本当にうれしいです。
ゴンゾーさんのBlog「トレイルクライマー!? GONZOH」の記事も合わせてご覧ください。
■SALOMON http://www.salomon.co.jp/softgoods/
■「トレイルランニング グッズ体感レポート」 一覧を見る
私は日本山岳耐久レース(通称ハセツネ)をメインターゲットにしていますが、タイムは20時間を切ったことがないへたれトレイルランナーです。したがってこのレポートも、20時間走りきるのに必要な携行品を持ち運べるザックかという視点です。
さて実際に走ってみた報告ですが、ハイドレーションバッグに水1.5Lと、重しの2Lのペットボトルといういつもの練習用装備をXT Wingに入れて試 してみました。通常のザックではハイドレーションバッグの水が減って来るに従って、ウェストベルトを締めていかないとザックが揺れるのですが、パワーメッ シュベストの程よい締め加減がこの差くらいは吸収してくれて、何も調整せず35Kの山岳コースを走ることが出来ました。ザックを担ぐというよりザックを着 る感覚というか、他のザックとは明らかに異なる装着感です。これはちょっと久々にじっくり付き合ってみたいザックだと思います。
<写真上>
後から見ると普通のザック。ファスナーを開くと下のマチが開いて三角形の断面になり、容量がアップします。ザックは2気室に別れていて、サブ気室は正面のファスナーを開いて出し入れします。メイン気室はマチを開いて広げると倍くらいに容量が増えるので、練習用と本番用これ一つでまかなえそうです。
<写真下>
フロントベストの左右前側にファスナー付きのメッシュポケットがあります。伸縮性のあるメッシュ生地なので、ジェルなどを入れたフラスクなら大小2個ずつは入ります。
ザック左側ポケットは通常の上から入れる形、ザック右側はアクセス口が前を向いており、ライトなどの出し入れが頻繁ではない小物を入れるのによさそうです。メイン気室にはハセツネの最低装備である
カッパ(上下) ・救急セット・ライト(ヘッド用、胸用、非常用ハンドライトとそれぞれの予備電池) ・月夜見で入れ替える後半用行動食が無理なく入り、さらにジャケット1個分の余裕があります。
■RRmerlinさんのBlog「RRmerlinの日記」も併せてご覧ください。
ゴンゾーさんのレポート
まず最初にハイドレーション2Lを装着し、フロントポケットにデジカメ、携帯電話、補給食を入れ動いてみたらどうなるかテストしてみました。他のパックと比較してみましたが、確かに揺れは少なくなったけど、思ったほどではありませんでした。
実際にトレイルを走りベルトの調整などをした時に、かなり思い切り締め上げても、どこも当たらないので痛くなることがなく、それにより揺れが激減し、走りやすくなることがわかりました。他のパックだと、走行中にベルトの調整をすることが多いのですがこれは初めにきつく締め上げておけば、後は調整が必要ないのです。
もっとも良かった点は、ウエスト部のポケットではなく、ベストの胸にポケットがあることです。最近のパックはウエスト部の容量が多いものが流行ですが、私は腕ふりのじゃまになるしデジカメとか重いものを入れると、腰のローリングによりかなり動いて擦れてしまいます。ところがこれはウエスト部がフリーになり、胸のポケットは揺れを感じにくいので、普通のランニングのように走れます。ストライドを伸ばして、股関節を使って走るタイプのランナーにはピッタリかと思います。
ハイドレーションの入口がやや狭く感じたのですが、これは上部がジップタイプのものを使用したほうが、このパックには合ってるような感じですね。他には、ボトルポケットがあったこと、バンジーコードが付いていて、荷物の締め付けもできるしここにウインドブレーカーなどを、挟み込むことができたこと。
まだまだ色々ありましたが、とても書ききれなくなってしまいました。これが勝負パックになることは間違いないです。いい製品を開発していただき本当にうれしいです。
ゴンゾーさんのBlog「トレイルクライマー!? GONZOH」の記事も合わせてご覧ください。
■SALOMON http://www.salomon.co.jp/softgoods/
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