MONTURA RUN CANOTTA 5 & RUN LIGHT SHORTS
思いっきり汗をかける
本気モードの正装
本気モードの正装
イタリアらしい精錬されたデザインが身上のモンチュラ。もちろんデザインだけでなく、フィットしながら体の動きを妨げないエルゴノミックデザインとそれを支える裁断と縫製の技術、さらに最先端の素材を採用するなど、高い機能も兼ね備えています。今回はその「RUN CANOTTA 5」と「RUN LIGHT SHORTS」を使用しました。
いわゆるランシャツとランパンですが、「RUN CANOTTA 5」は全方向ストレッチ素材が採用されており、着用するとフィットはするのですがまったくストレスを感じません。また、「RUN LIGHT SHORTS」はインナー付きのランパンですが、股下にメッシュ地が採用されており、やはり軽快な着心地を味わうことができます。
しかし、これらのウェアの真価を感じることができるのは、走り出してからです。これからの季節、トレイルではどっさり汗をかくことになりますが、シャツの背面と側部のメッシュ素材が汗をしっかり吸いとって素早く乾燥させてくれます。またランパンのウェスト部分の幅が厚めになっており、やはりウェストで吸汗速乾の働きがしっかりと行われます。このために汗の不快感に悩まされることなく走り続けることができるのです。さらにシャツ、ランパンともにX-staticと呼ばれる銀を練りこんだ素材が使用されていて、抗菌・消臭効果も発揮してくれます。シャツは重量が115グラム(Mサイズ)と非常に軽いのですが、塩素を抑制し紫外線をカット(UPF50+)する素材を使用しています。
実はこれまでトレイルランの時には、Tシャツに短パン、もしくは高機能アンダーという格好で走っていました。ランシャツにランパンというのは今回が初めての経験でしたが、実際に走ってみると、ランシャツにランパンはウェア自体の重量が非常に軽く距離を走れば走るほど、この軽さがパフォーマンスアップの武器になることに気付きました。大会では上位陣にランシャツ、ランパンの選手が多いのもうなずけます。
モンチュラはイタリア語でユニフォームという意味ですが、まさに「RUN CANOTTA 5」と「RUN LIGHT SHORTS」は、本気モードでトレイルランニングする際の正装といえるような気がしました。
「RUN CANOTTA 5」の背面と側面には
メッシュ地の素材が採用されており
高い吸汗速乾性を持っている。
背面にはポケットも装備。
ラン ライト ショーツは股下がメッシュになっていて
通気性に優れている。
インナーサポーターを内蔵しているのも嬉しい。
RUN CANOTTA 5
(ラン カノッタ 5)
■素材/PA72% EA28%
■サイズ/XS - XL
■重量/115g(Mサイズ)
■価格/¥10,290
■身頃のセンシティブファブリックは全方向ストレッチ素材で、塩素を抑制し紫外線をカット(UPF50+)。さらに吸水性を高めるためにインテラ加工を施している
RUN LIGHT SHORTS
(ラン ライト ショーツ)
■素材/PA72% EA28%
■サイズ/XS - XL
■重量/90g(Mサイズ)
■価格/¥8,190
■吸水性を高めるためにインテラ加工を施したクールマックスに高耐久抗菌・消臭銀素材X-staticを使用したインナー付きランパンツ
■MONTURA http://www.montura.jp
■「トレイルランニング グッズ体感レポート」 一覧を見る
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