サロモン「XT WINGS WARM LS 1/2 ZIP TEE」読者モニターレポート

cHiKaさんのレポート

今回モニターした商品はオレンジ×ホワイトの長袖ジップテックのSサイズでした。オレンジ部分とホワイト部分では素材が違い、さわった感じとしてはオレンジ部分はしっかりしてて、ゴワツク？動きにくい・・・？　ホワイト部分は厚手のメッシュという感じでした。しかし、実際に着てみると、ゴワツクかと思っていたオレンジ部分もきちんとストレッチがきいていて、腕振りなどの動きの邪魔になるようなことはありませんでした。サイズ感ですが、身長168・体重52.5の私で、薄手のインナーを一枚着て程よくフィット・ダボつきはなく、着丈もちょうどいいくらいだったので、あと1サイズくらいは小さめのサイズ展開があれば・・・と思いました。

私はトレイルランの入り口の手前に立っているのが現状のため、本格的に山の中などを走るとこは無いので、朝ランや雪の中のラン・スポーツクラブでのトレーニングで着用しました。

気温4度くらいの朝のランニングでは、薄手の暖か系のインナー一枚とネックウォーマー・手袋を装着すれば十分でした。首元のジップ部分の立ち上がりはネックウォーマーをつけるのに邪魔にもならず隙間もできない程よい高さです。
また、同じような格好で雪・小雨の中走っても、撥水効果もバッチリでオレンジ部分からしみてくることはありませんでした。しかし、寒さが苦手なので、悪天候・気温が低いのに加えて風強い日はウィンドブレーカーを上に着て走りました。
スポーツクラブなど暖かい室内で着用した場合、ホワイト部分のメッシュ素材と胸元のジップの調整で熱がこもりにくくなっているし、汗を沢山かいてもオレンジ部分が肌にまとわりつくことなく、サラっとしていました。速乾性もあり、汗で体が冷えることも無く、快適にトレーニングすることができました。
インナーとしても・インナーに重ねても・1枚でも、場面場面で着分けることができ、お得な気分になれます（笑）　　　　　　　　

トレイルランナーのために作られた商品かとは思いますがが、着用時のライン等もきれいですし、縫い目のないデザインや配色など高機能に加えて、デザイン性にも優れているので、街中でトレーニングするオシャレな女性ランナーにもオススメの商品だと思います！これからトレイルランにチャレンジするのが、とても楽しみになってきました。

■cHiKaさんのBlog「走るオンナはうつくしー★」も併せてご覧ください。

ヨッシーさんのレポート

今回はあえて条件が厳しい雪の中でのトレイル＆ロードランニングレポートさせていただきます。をまず開封して手触りした感覚は今までのロングTシャツとは明らかに違いしっかりした生地、作りでした。写真で言うと、赤い生地の部分が伸び縮みがなく風も通さない様な、きめ細かな生地で、グレーのストレッチ素材が肌触り良く伸び縮みもあり通気性もよさそうでした。縫い目も見えなく技術の高さが伺え、着用するのが楽しみでした。ただ初めはこの「しっかりした生地、作り」が逆にランニング中はごわついて動きを妨げるのではないか？ と少々心配もしました。

今回は雪の中、厳しい条件なので、インナーに高性能長袖速乾Tシャツ（防寒タイプ）その上にXT WINGS WARM LS 1/2 ZIP TEE。そして走り始めは軽量防風ジャケットを羽織ってランニング開始。ロードをしばらく走りトレイルの入り口である登りの階段にさしかかる頃、ジャケットをぬいで性能を体感しました。着る前に思っていた「動きの妨げ」はまったく無く、肩から腕にかけてもツッパリ感はありませんでした。これはレッドの生地とグレーのストレッチ素材のバランスが絶妙な為、体にフィットする感覚が生まれてくるものと思います。風も強い日だったのですが、前面の防風効果も非常に高く撥水効果も抜群で着雪することも無くまったく濡れることはありませんでした。いつもトレーニングで走るトレイルなのですが、雪の重みで木の枝が垂れ下がって進路をふさぎウェアに当りましたが引っかかることも無くサラリと流してくれるような感覚で走ることが出来、襟も少し高くなっているので、雪が入る心配もありませんでした。

私の身長168cm、60kgの体格にはＵＳサイズでＳサイズがジャストフィットしていました。袖が少し長いかな？　と最初思いましたが、逆に長い方が腕を振っている時に上がってしまうことも無く手袋の中に入れることが出来、寒さも防いでデメリットと思っていた所が逆にメリットでした。ただ今回は雪と?1℃の悪条件だったので、さすがにジャケット無しでは寒く感じられ普段は体温調節をしてくれる背中、脇、腕のストレッチ素材からも冷気が感じられたので、標高の高い山や真冬は軽量ジャケット（サロモン ファスト II ジャケット など）を装備して出かけなければいけないだろう。

いずれにせよ秋から春にかけてのトレイルランニングではアウターにもなりインナーとしても使え最高のパフォーマンスを発揮してくれること間違いないだろう。今回はアウトドアブランドとして「サロモン」の技術力を体感できた良い機会でした。


■ヨッシーさんのBlog「気ままにカープフィッシング」も併せてご覧ください。　

佐藤良一さんのレポート

赤い色でした。登山用品は、その殆どが赤である様に、万が一の時にも見つかりやすい色です。色が気に入りました。着てみると、フィット感の良さを感じます。 動きやすいし、胸元のポケットが有難いです。両サイドのポケットは、様々な動きの中で指が引っかかる事がありますが、これなら心配ありません。

先 日、箱根の山を5時間程走ってきました。霜柱がおおう寒風の強い日です。ロングのインナーの上に着て走りました。やはり大きな動きでも気持ちよくスムーズ にさばけます。かなり汗をかいている筈、それでも重たさを感じませんでした。バックパックのストレスも無く快適で、発汗性の良さを感じました。

11時に山北を走り出し、金時山から箱根峠を目指しました。寒い中、長い時間を夕方に掛けて5時間を走り続けましたが、有難いことに汗の冷えも思った程感じず、悪天候の中、快適なコンディションを保つことができました。
これからのトレイルが楽しみです。





■「マウンテントライアングル」のコミュニティ「トレラングッズ体感レポート」の書き込み（ハンドルネーム＝チナッティー）も併せてご覧ください。

爽Jieさんのレポート

インナーに長袖速乾Ｔシャツを着て走り出すと、真っ先に感じたのは生地に「ごわごわ感がなく軽い」ということでした。腕の振りや肩の動きに窮屈さがなく、ウェアの着心地を重要視する私にストレスを感じさせません。

体温も上がってきても、背中・脇・腕の裏側のストレッチ素材と、胸元ジップのベンチレーション効果で熱がウェア内にこもることがありません。かなり風が強く寒い日でしたが、ウェアの前面に防風性能があるためか、身体が冷えることはなく、向かい風の影響でウェアがバタつくこともありません。微妙に高い襟元も、防寒とあごへの引っ掛かりを考慮した「高からず、低からず」となっています。途中、雪が降り始めましたが、撥水効果でウェアは濡れませんでした。

短所を挙げるとすれば、カラーは他にブラックがありますが、どちらも主張が強そうなので自然色系のものがあってもいいのではとおもいます。また、一般でやせぎみの私の体格（1.7ｍ・55ｋｇ）はトレイルランナーの中では標準的な体格だと思います。今回のサイズは最小のＳ（インターナショナルサイズ）でしたが、若干大きさを感じました。ＸＳサイズがあればと思います。

いずれにしても、トレイルを走った感覚は、着心地軽やか、前で風を受け止め、後ろで熱発散、冬の体温調整の強い見方！！ トレランのためだけに開発されたこのウェアは確実にトレイルランナーの支持を得ると思います。

■爽JieさんのBlog「爽走想創」の記事も併せてご覧ください。


■SALOMON　http://www.salomon.co.jp/softgoods/


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