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ALTRA PARADIGM 1.5M

トレイルランナーのためのロードランニングシューズ選び
足に優しく、自然な走り方に変えてくれる
裸足感覚のマックスクッション シューズ

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アメリカ生まれのALTRA(アルトラ)のコンセプトは「自然な走り方」ができる究極のシューズ。つまりヒールストライクを回避するシューズとして開発されました。最大の特徴は全モデルに採用されているゼロドロップ(ヒール部分とつま先部分が同じ高さ)と足の形状に近いフットシェイプです。そして、今回紹介する「PARADIGM 1.5M(パラダイム1.5-M)」は、さらにMAXクッションが加わった個性的な仕上がりになっています。

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(上)足の形に忠実なフォルム。
(中)タンはかなり薄い仕様。
(下)厚い割に重量は抑えられている。

アッパーでまず目を引くのは、フォアフット部の形状です。足の形状をそのままシューズの形にしたようなシェイプ。甲の部分のホールド感を高めるような補強もありません。足入れすると通常のシューズと違い、締め付けられる感覚はまったくありません。足の指先が自由に動くため、裸足で立っている感覚に非常に近いのが特徴です。これを緩いと感じるか、自由だと感じるかは人それぞれ。少なくとも、ナチュラルランニング志向のランナーには好意を持って受け入れられるはずです。

ゼロドロップの感覚は未体験の方には新鮮かもしれません。しかし、ミッドソールが厚くクッション性が高いのでそれほど違和感はないと思います。ALTRAでは、初めてゼロドロップシューズを履く場合は10日間かけて、アキレス腱やふくらはの状態を見ながら少しずつ慣らしていくべきだ、と勧めていますので、最初は短い距離から始めたほうがいいかもしれません。

「PARADIGM 1.5M」の大きな特徴は、外観上もインパクトがあるマックスクッションです。まず、見た目とは裏腹にかなり軽量なのに驚きました。当たり前ですが、足のバランスや自由度は裸足感覚ですが、接地では裸足のようなダイレクト感はありません。雲の上にフワッと浮いたようなフィーリングです。ゼロドロップと薄いソールでは履きこなすハードルが高くなりますが、このクッションならば、見た意見の方にもすんなり受け入れられるような気がします。しかし、クッションに甘えて雑に踏みつけるのではなく、ソフトに着地するように心がけないと、このシューズの良さは引き出せないと思いました。ALTRAのシューズに合った走り方は、フォアフット、もしくはミッドフットでの着地になります。「PARADIGM 1.5M」はミッドソールのクッションが厚くなっているからといって、踵部の角を強く打ち付けるような走り方をすると安定しません。

トレイルランニングでALTRAを履いているランナーは、違和感なく履けるは当然だし、これだけ個性が強いシューズなら、ロードでもALTRAをチョイスしたくなるでしょう。それ以外の方が検討するなら、足への負担を減らすために、走りを根本から変えたい、足に違った刺激を入れたい、というようなニーズにマッチすると思います。LSDやウルトラマラソンに最適ですが、ゼロドロップの経験がない方は、自分の身体をシューズの関係を感じながら丁寧に走り始めることをお勧めします。

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(左)インソールを見るとラストの違いが一目瞭然。
(中)ALTRAはすべてゼロドロップ
(右)インサイド部に手厚い補強。

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 PARADIGM 1.5M
パラダイム1.5-M
■価格/¥16,500(税別)
■ラスト/SD5-M
■スタックハイト/34mm
■ミッドソール/デュアルレイヤーEVA / A-BOUND
■アウトソール/フットポッド
■インソール/5mmコンツアー・スカルプテッド
■アッパー/クイックドライ・エアメッシュ
■重さ/275グラム (10.5インチ)

■ALTRA/http://altrazerodrop.jp

 

 

 

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