TrailRunner

suunto トレイルランニング

Platypus BIG ZIP LP

使い勝手、耐久性ともに高レベル
長く付き合えそうなリザーバー

plutypus1

 

plutypus2Platypus(プラティパス)は折りたたみ式水筒の先駆者的ブランドです。小さく丸めて収納できる、さまざまなタイプのボトルの他、ハイドレーションシステムもラインナップしています。リザーバーはHOSER(ホーサー)、とBIG ZIP(ビッグジップ)SLの2種類がありましたが、2014年はBIG ZIPが「LP」にモデルチェンジしました。容量は1.5L、2L、3Lの3種類。形状は独特の縦長から変更され、横幅を広く、縦幅を短くしたため、1.5Lならトレイルランニング用の多くのバックパックに収納可能となりました。

Platypusの最大の特徴である耐久性に優れたポリエチレンフィルムは他の製品と比べると厚みがあるほうで、かなりしっかりしています。ハードな使用にも十分対応し、凍結から沸騰までの温度に耐えることができるそうです。また、BPA(ビスフェノールA)フリーで無味無臭なのも嬉しいところです。

大きな開口部はジッパーになっていて、スライドロックする仕組みですから、折り返す必要はありません。締めるときは少しだけコツがいりますが、一度使えば慣れるレベルなので問題ありません。裏返すことはできませんが、開口部が広いため、ブラシなどでの洗浄が楽にできます。ホースはクィックディスコネクトバルブで、簡単に取り外しが可能なので、本体のみをバックパックから出して給水を行うことができます。また、ホースは取り付けてから回転させることもできるのが便利です。

飲み口のバイトバルブは横長で長辺側を噛むと水が出てきます。流量はかなり多く、某ブランドの商品と比べたところ、1.5倍程度多かったです。少ない時間で給水できるので、大きなメリットとなるでしょう。また、バイトバルブは外側と内部を取外して洗浄することができます。その先のシャットオフバルブは、回転させることでロックできます。

横幅が広くなると、水を入れたときのふくらみが気になりますが、リザーバー内部、中央部分に隔壁を新設したため、中央部のふくらみを防ぎます。水を一杯に入れた状態では、前モデルよりも30%高さを押さえることに成功しています。バックパックに入れて背負ってみると、中央部のふくらみが少なくフラットなフィーリングでした。

使い勝手も良く、耐久性も十分。さらに全てのパーツが別売りで販売している上に、オプションも豊富なBIG ZIP LPは、安心して長く使えるリザーバーといえます。お手持ちのバックパックと組み合わせれば、快適なハイドレーションシステムとなることでしょう。

plutypus

 

platyus5BIG ZI LP
ビッグジップLP
■材質/内側:ポリエチレン 外側:ポリウレタン バイトバルブ/シリコン ドリンキングチューブ:ポリウレタン
1.5L
■価格/¥4,500(税別)
■重量/154g
■サイズ/幅20.1cm×長さ34.0cm
2.0L
■価格/¥4,600(税別)
■重量/160g
■サイズ/幅20.0cm×長さ39.5cm
3.0L
■価格/¥4,700(税別)
■重量/170g
■サイズ/幅22.3cm×長さ43.7cm

■プラティパス http://www.e-mot.co.jp/platypus/

 

>>>Platypus 2014 NEW MODEL

 

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