TrailRunner

hoka_one one トレイルランニング

SALOMON SPEEDCROSS 4 GORE-TEX®

新アウトソールの採用で
スペシャリストからオールラウンダーへ

speedcross4

マッディな路面で強力なグリップを発揮してくれる「SPEEDCROSS(スピードクロス)」は、SALOMONのロングセラーシューズです。2016年秋にはバージョンアップした「SPEEDCROSS 4」が登場しました。今回テストしたのは「SPEEDCROSS 4 GORE-TEX®」。「SPEEDCROSS」ファミリーのラインナップは他に「S-LAB SPEEDCROSS」「SPEEDCROSS PRO」「SPEEDCROSS 4」で、このシューズが唯一のゴアテックス®採用の防水仕様となります。

speedcross4_1

speedcross42
(上)ゴアテックス®モデルは補強部分に縫い目がある。
(中)タンとアッパーが一体化し防水性を確保。
(下)先端部の通称”ヒゲ”はニューモデルにも。

アッパーは素材、補強共に前モデルの「SPEEDCROSS 3」とほぼ同じ仕様。ラストはSALOMONの中では細身です。ゴアテックス®モデルは、防水仕様の分、厚みも少し増していています。タンはアッパーとつながって、水が侵入しない設計。実際に雨のトレイルで使用しましたが、アッパー素材からの水の浸入はありませんでした。ただし、履き口から水が侵入すると内部にたまってしまうので注意が必要です。

ミッドソールは前モデルとほぼ変わらない印象です。ドロップ(つま先とかかとの高低差)が11mmから10mmに変更されましたが、特に意識しなければ、変わったとは気づかないレベルです。ヒールエンドは下の写真のようにインサイドの切れ込みが少なくなっています。これにより、踵部インサイドの沈み込みが、抑えられているという印象を受けました。オーバープロネーション気味の方には朗報です。

今回のバージョンアップで全面的にリニューアルしたのがアウトソールです。コンパウンドはマッド&スノー・コンタグリップからウェット・トラクション・コンタグリップに変更。シェブロン(くの字)形状のラグも新しいパターンになりました。「SPEEDCROSS 3」と比べると、接地面積は約20%アップしています。前モデルではシェブロン形状がソールの端で切れていましたが、新しいラグはシェブロン形状が途中で切れることなくソールの端まで配置されています。このため足裏全体で路面をグリップする感覚が高まり、安定感が増しています。また、シューズの端に荷重してもラグがつぶれにくく、直進性も向上しています。ロードを走ってもふらつく感じはなく、適性が格段に向上しました。さらに、ラグをよく見ると、シェブロン形状の凸部は場所によって数種類の大きさを使い分けています。例えば、踵部の中心には一番小さいブロックを使用しています。大きな荷重がかかる踵部がつぶれにくくなりました。このように、素材や形状をバージョンアップすることで、「SPEEDCROSS 4」はその強力なグリップ力を維持しながら、より幅広いシチュエーションへの対応が可能なオールラウンドシューズへと進化を遂げました。
ライバルはズバリ「SPEEDCROSS PRO」。フィットも走行フィーリングも、よりダイレクトなフィーリングを求めるなら「SPEEDCROSS PRO」。快適性と走行性能の両立を求めるならば、「SPEEDCROSS 4」をお勧めしたいと思います。

speedcross43
(左)ヒール部インサイド。左が前モデル、右がニューモデル。
ニューモデルはミッドソールの切れ込みが少なくなった。
(中)左より「SPEEDCROSS 4」、同「PRO」、同「3」。
(右)「SPEEDCROSS 4」の新しいラグパターン。

speedcross44SPEEDCROSS 4 GORE-TEX®
スピードクロス 4 ゴアテックス®

■価格/18,000円(税別)
■重量/330g(メンズ 27cm)・290g(ウィメンズ 24cm)
■サイズ/メンズ 25.0-28.5cm・ウィメンズ 22.0-25.0cm
■カラー/メンズ 全2色・ウィメンズ 全2色
■ソール/31mm・21mm

■サロモン
http://www.salomon.com/jp/

>>>体感レポート一覧を見る

 

  • ブルックス
  • モントレイル トレイルランニング
  • INOV8 トレイルランニング
  • スポルティバ トレイルランニング
  • プラティパス トレイルランニング
  • 塩熱
  • さかいやスポーツ トレイルランニング
  • RL トレイルランニング
  • サロモン トレイルランニング