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【new balance】NB minimus「MR/WR10」読者モニターレポート

スズヨシさんのレポート

suzuki.jpgまず、手に取っってみてレーシング用のランニングシューズのようなしっかりした感じを受けたので、あまり裸足の感覚にはならないんじゃないかと思っていました。履き心地もしっかりしていて、不安感は全くなかったです。この時点では、通常のランニングシューズとの違いがあまり感じられませんでした。今まではクッションの効いている分厚いソールのランニングシュズを履いていたこともありますが、走り出すと凄く軽い。そして、アスファルトの固さ、冷たさがダイレクトに伝わってきて急に足を痛めないかと不安になりました。始めのうちは、いつも通り、かかと着地になっていて振動が凄く軽く痛みもありましたが、暫くすると自動的に楽な着地を探すようにな感覚があり、徐々にミッドフットからフォアフットに修正されていきました。通常のランニングシューズと違って、衝撃がダイレクトにくるからなのか、ふくらはぎ、や腹筋周りの筋肉痛がしばらく続き、走り方が悪いのかもしれませんが、鍛えられている感がすごくあり、走りながら筋トレをしているようでした。走行距離を減らしたくなかったので、初めからいつもと同じ距離(10 – 20km)を走っていたのですが、流石に2、3日目に足の裏が打撲のように痛みがあったので1週間はお休みすることになってしまいましたが、その後はそのような事はなく40km走っても足の裏の痛みは出なくなりました。腹筋周りの筋肉の疲労感はしばらく続きましたが・・・。

これを試したお陰で通常使用しているランニングシューズも薄いソールのものに全く違和感なく変えることができました。この冬のミニマムでのトレーニングの成果がトレイルでどのように出てくるのかが楽しみです。


工藤武雄さんのレポート

kudo.jpgNB minimusの第一印象は「ソールが薄い」でした。履いてみると、今まで履いていたランニングシューズより、ソールが非常に薄く感じました、特に踵の部分が薄く感じました。靴下を履いて指先が少し当たったため、裸足で履くことにしました。靴が全体的に柔らかく作られているせいか、裸足でも違和感がなく履くことができました。

試しに、3キロほどゆっくり走ってみました。ソールの薄さのせいか、裸足のランニングと同じく、踵ではなく足の母指球あたりで着地する走り方になりました。その結果、普段より、ふくらはぎをよく使い、張りを感じました。慣らすために距離は増やさず、3キロを2,3回ゆっくり走りました。その後、NB minimusを履いて2時間のLSD(18km)を走ってみました。ふくらはぎは最初に履いた時と同様に張りを感じました、また足裏も少し疲労感が残りました、特に土踏まず部です。

いずれも母指球あたりでの着地となり、着地ポイントが重心の真下になっているように感じました。これにより骨盤のポジションが普通の靴を履いた時よりも、前傾になっているように感じました。

今回は街中の道路を走りましたが、夏に向けてNB minimusを履いて山を走ってみようと思います。

 


Nしまサンのレポート


nshima.jpgシューズが届いてからすぐに家のなかで試し履きしてみました。聞いていた通り、ほんとうに軽い。軽すぎる。アッパー部分に余計な厚手のものがないので、非常に足になじむ感じがしました。

初めて使ったのは、ランではなくジムでのボクササイズでした。ボクササイズ自体も初めてでしたので、早いステップにものすごく効くグリップ。結果、しっかりと水ぶくれができました。ただ、これはおそらく紐の締め方が緩かったのも原因かと思います。靴を履いている感覚がないほど、足とフィットしてます。

そして、本命の走ることについて。もともとミッドフットの走り方に移行しつつある中でしたので、ミニマスを履くことで より一層土踏まずのあたりから足裏全体で地面を踏む感覚がわかります。裸足で走ろうと思うと、ピッチは細かくなりますから、ひたひたと足音がしない忍者のような走り方でおもしろいです。1回あたり17 – 25kmを何回か走りましたが、紐の締め方が今度はきつかったのか、ふくらはぎから徐々に、もも裏へとしびれてきてしまいました。まだ体も出来ていないのが根本的な原因でしょうが、今後はもう少し短い距離・時間でゆっくりと鍛えていこうと思います。

また、靴下はXソックスを使うことが多かったですが、五本指や裸足も試してみて、しっくりくるところを見つけたいです。なによりトレイルをミニマスで走って、足裏の感覚がどれだけ活きるか今後試します。

新潟は、やっと雪が消えたので春のトレイルランニングが楽しみ。今までの厚底LSDシューズを履くのが、おっくうになりそうです(笑)

 

 

ぼうずさんのレポート


bouz.jpgのサムネール画像履いてみるととても軽くて、路面、地面の凹凸が感じられて驚いた。少し厚めの靴下をはいていると圧迫されるが、薄い靴下か裸足では圧迫感がない。縫い目も感じられないので裸足での使用ができそう。

まずは1日1時間、歩いて使用。ソールが薄いので、足の裏とふくらはぎが疲れる。1週間続けても足に疲れがあったので、期待はずれか?と思っていた。フラットに足をつくように、踵は少し浮かすように意識して走ってみると、足うらからふくらはぎのバネを使っている感覚がでて「走ることが楽しくなる靴」になった。

3週間ほど1日5kmのジョギングで使用し、慣れてきたところでハーフマラソンに出場した。フラット着地を心がけて走り、タイムは昨年より15分も短縮! 以前は20km過ぎで足が棒のようになったが今年は最後まで走れました。通気性がいいのでハーフでは足が熱くならなかった。今までフラット着地の意識で長距離を走ることが無かったので、足裏中心部に小さい水ぶくれができていた。これからは練習でもマラソン大会でも、このミニマスを履いて長く楽しくランニングを続けていきたい。

私はベアフットランニングという言葉をこの靴の注意書きではじめて知った。私のように知らない人が履くと、間違えた履き方、使い方をします。ニューバランスさん、FIT PARKのような講習会を開催してください!

げーしーさんのレポート

mr10repo1.jpg・ 履き心地
「ベアフットトレーニング」、つまり「はだし感覚」ということらしく、クッション感もまったく無い。かといって履き心地が悪い、硬すぎるというわけでもなくちょうど良い硬さに感じた。アッパー素材は余分な補強が無く、通常のランニングシューズと違って「当たる」場所は感じない。ヒールカップも無いがかかとのフィット感は意外と?しっかりしている。サイズは通常シューズよりかなりぴったり目に作られているようで、かなりタイト。

・ 使用感
ソールに反発素材が入っている通常のシューズと違うため、最初はスピードが乗らない感じがした。一回立ち止まると再度走り出すのにちょっと足が重く感じる。しかし、一旦スピードに乗ると逆にスピードが落ちる感じがなく、快適に走れる。いわゆる「かかと着地」ではなく、「フラット着地」に誘導されている感覚があり(土踏まずあたりに着地衝撃を感じた)、着地 – 蹴り出しのエネルギーロスが少なくなっているからか?
ソールの硬さも走行時はほとんど感じない。逆に硬さを感じるような走り方をさせないような作りになっているのではないか。

・ 体への負荷
「トレーニングシューズ」ということで足腰への相当の負担を覚悟してみたが、10km程度ではまったく痛みは出ず、むしろ心地よいぐらいだった。調子に乗って17km走ってみたときは足首をちょっと痛めたが(もともと足首が悪いので)

・ ウェアなどとの組み合わせ
トレーニング効果を期待したいので、機能性タイツ(CW-Xなど)とは一緒に使用しないようにしてみた。また、シューズをはだしで履く習慣がない(寒いこともある)ので、5本指ソックスを使用。(武田レッグウェアーの薄地タイプがお勧め)

・ 総合
「ベアフットトレーニング」というシューズは他社でも同様の種類のものが出ているが、このシューズの印象は、「効率の良い走り方を導き出してくれるシューズ」というものだった。「履いて走ることで足を鍛えられる」というコンセプトももちろんあるだろうが、私の履いた感覚は「スピードに乗れる、楽しく走れるシューズ」だ。フルマラソンなどはちょっと厳しいかもしれないけれど、ハーフマラソンぐらいだったら好記録が期待できるのでは、というくらい早く走れてしまうシューズ。今後も使用していきたい。

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