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「ウルトラトレイルマウントフジ2023」 過去最大規模世界30カ国・地域より3,452名が参加

4年ぶりに世界30カ国地域から参加者が集まり、過去最大3,452名が出走予定のウルトラトレイルマウントフジ2023。
レースに先立富士急ハイランド(山梨県富士河口湖町・富士吉田市)にてFUJI(160kmカテゴリー)の参加受付、EXPO、有力選手の記者会見が行われました。

 

記者会見の冒頭で大会レースプロデューサーの福田六花氏が、
「選手やボランティアの皆さんの熱意が集まり、大会を迎えられることを嬉しく思います。皆さん、三日間を全力で楽しんでください」
と挨拶しました。続いて大会会長の鏑木毅氏が有力選手を招いてインタビューを行いました。
過去の本大会の優勝者であるディラン・ボウマン(Dylan BOWMAN)選手(USA)は、今回は69kmのKAIに参加し、100マイルのレース・FUJIに参加する選手へアドバイスを送りました。
「フラットで走れる部分と厳しい登りや下りが長く続く部分が交互に現れるのはマウントフジのユニークなところ。存分に楽しんでほしい」
また、過去にこの大会の表彰台に立った経験を持つセス・スワンソン(Seth SWANSON)選手(USA)とマイク・フート(Mike FOOTE)選手(USA)は、今回は自身のレースに加えてそれぞれの家族とともに三日間の大会を楽しみます。再び世界中から選手が集まる大会に参加できることに感謝を述べました。
中国からは世界トップレベルの選手がFUJIに参加します。過去の女子優勝者であるシャン・フージャ(Fuzhao XIANG)選手(CHN)は、
「富士山とこの大会が大好きで、前回優勝したことは自分の選手としてのキャリアを築くきっかけとなりました。今回もベストを尽くします」
と述べました。
初参加のチョウ・ジアジュ(Jiaju Zhao)選手(CHN)は、
「チームメイトのシャン選手が出場したドキュメンタリー映像に感銘を受け、大会に参加したいと思った」
と語りました。
日本の有力選手たちも大会に向けた意気込みを語りました。前回2位の土井陵選手は、
「順位よりも自分の設定したタイムを上回ることを目指す」
川崎雄哉選手は、
「新たな父親として、子どもに優勝をプレゼントしたい」
昨年4位の鬼塚智徳選手は、
「世界のトップ選手と走ることを楽しみにしています」
と語りました。

大会開催期間中は「応援navi」で参加選手を検索して通過状況や位置情報が確認できるほか、「リーダーボード」で各種目の上位100選手について通過状況が更新されます。
■応援navi:https://runnet.jp/ouen_navi/ultratrailmtfuji2023.php
■リーダーボード:https://leaderboard.runnet.jp/?tri=02524_20230421_01

加えて、激走激闘が繰り広げられるFUJIとKAI、2つのレースをエイドやコースからの中継も交えたライブ配信を、大会前日から4日間連続でお送りします!(日英)

■大会公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCYTG7HNLx89OeaOsknc6mTg
■「ウルトラトレイルマウントフジ 2023 LIVE」配信番組のプレイリスト
https://youtube.com/live/lx53vkw1Jjk

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