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選手の声から生まれた新機能搭載、SINANO トレランポール

ウルトラトレイルが注目を集める昨今。ポールの注目度も上昇しています。日本が誇る「SINANO(シナノ)」ブランドはそのパイオニア的存在。さまざまな用途のポールを製造する歴史あるメーカーです。

創業95年を迎えたシナノはスキーポールの製造を行メーカーとしてスタート。「SINANO」ブランドはスキーヤーなら誰もが知るほどに知名度を上げました。さらに、スキー用以外にも登山杖、歩行補助杖、ウォーキングポールなどを製造し、日本におけるポール製造メーカーとしての地位を確固たるものにしました。

そして、2009年にはスキー・ポール、トレッキング・ポールの製造で培った技術とノウハウを生かし、超軽量で、不要な時にはワンタッチで折り畳み、収納できる(ワンタッチ・リリース・システム)、トレイルランニング専用の「トレランポール」の発売を開始。過酷な条件の中で体力の消耗を防ぎ、転倒などの不慮の事故を防ぐアイテムとして、また不安定な足場でのバランス保持・ツールとして、トレイルランニング専用ポールの重要性が認識されてきた時と重なり、「トレランポール」は瞬く間にランナーの間に広まっていきました。

open_fold

ワンタッチ・リリース・システムは、シャフトの中心を通るコードを引っ張って、テンションをかけると簡単に組み立て、コードを緩めれば折り畳みができるというシンプルな仕組みです。このシステムをベースとした「トレランポール」のコンセプトは、発売当時から確立されていますが、シナノはさらに完成度の高い商品を求めるため、モニターからの生の声を聞き、改良を続けています。

sinano_2

2014・15年モデルのアップデートは次の2点

1.スリップストッパー
ポールをたたまずに、手に持って走りたいとき、滑ったり、余計な力を入れたりしなくて済むように、滑り止めを追加。

2.ストラップ
シャフトを持って走るとき、ストラップがふらふらしないように、グリップのすぐ下にベルクロで固定できるようにした。決してハイテクではないが、重量増加を抑えながらランナーの不満を解消することに成功。また、ストラップ自体も単純なループ型に変更することで6gの軽量化を計っている。

年々進化を遂げるSINANOの「トレランポール」。メーカーのこだわりと、選手からのフィードバックが合致して、また一歩前進しています。

2013TDG0123
トランスアルプスジャパンで2連覇を成し遂げた望月将悟選手も「トレランポール13.6」を愛用。

sinanoトレランポール13.6
ランニング時に負担とならないような折りたたみ(フォールディング)タイプ。強度を保ちつつ、よりコンパクトで、より軽量なポールにしました。折りたたんでザックに入れてもかさばらず、気にならない軽さです。
■価格/17,500円/組(税別)
■材質/超軽量アルミ13.6φ
■先ゴム/専用先ゴム(PP-16,PP-20等交換可能)
■バスケット/専用バスケット(スノーバスケット交換不可)
■使用長・携帯サイズ・重量
105cm:使用長105cm、携帯サイズ30cm、重量約146g
110cm:使用長110cm、携帯サイズ31cm、重量約150g
115cm:使用長115cm、携帯サイズ32cm、重量約154g
120cm:使用長120cm、携帯サイズ34cm、重量約158g
★表示重量は先ゴム重量を含みません。
■品番・JAN
105cm:#15S-27RD  4959431153594
110cm:#15S-28RD  4959431153600
115cm:#15S-29RD  4959431153617
120cm:#15S-30RD  4959431153624
repobanner.jpg

■シナノ  http://www.sinano.co.jp/trailrun/

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