長野県・山梨県・静岡県・新潟県は共同で「山のグレーディング」を行いました。
登山者の増加に伴い、「体力の低下を意識しない中高年者」や「山の怖さを知らない初心者」が急峻な山岳にも訪れ、遭難事故増加の一因となっています。「山のグレーディング」は、各県内の登山ルートの難易度を情報提供し、登山者が「自分の力量にあった山選び」をすることにより、山岳遭難事故の防止に役立てるものです。
2 グレーディングの基準
(1) 体力度
平成26年に長野県が公表した基準を使用し、コースタイム、ルート全長、累積登り・下り標高差により算出されるルート定数を基に、1~10の10段階で評価。
(2)技術的難易度
平成26年に長野県が公表した基準をベースに、各県の山岳事情を考慮し改良した共通基準を作成し使用している。A~Eの5段階で評価。
■長野県 102ルート
信州 山のグレーディング (PDF:201KB)
信州 山のグレーディング一覧表(50音順)(PDF:279KB)
■山梨県 123ルート
山梨 山のグレーディング(マトリクス表)(PDF:148KB)
山梨 山のグレーディング(マトリクス表)【English】(PDF:125KB)
山梨 山のグレーディング(一覧表)(PDF:61KB)
山梨 山のグレーディング(一覧表)【English】(PDF:48KB)
■静岡県 82ルート
静岡県 山のグレーディング(PDF:1,001KB)
■新潟県 79ルート
新潟 山のグレーディング(PDF形式形式 249 KB)
「新潟 山のグレーディング」使用ガイド(Word形式形式 42 KB)