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【SALOMON】キリアンが100K世界記録に挑んだロードシューズ「S/LAB PHANTASM」をレビュー

わずか20あまりのパーツでできたU200gのレーシングシューズ

「S/LAB PHANTASM(エスラボ ファンタズム)」はSALOMONのアスリートが直接開発に携わり、デザイナー、エンジニアと三位一体となって創り出す革新的プロダクトレーベル「S/LAB(エスラボ)」シリーズ初のオンロードレーシングシューズです。

驚くべきは軽さです。フォアフット14mm、ヒール20mmというスタックハイトで、比較的ボリュームあるミッドソールを採用しながらも、重量はなんと199g(27cm)。使用しているパーツはわずか20あまり。アッパーはソックスよりも薄いです。

シングルレイヤーメッシュアッパーは伸縮性がほとんどありませんが、メッシュが薄くてしなやかなので足の形状に忠実にフィットしてくれ、想像以上に快適でした。通気性は見た目通り抜群で冬場は寒いくらいです。

圧着による補強は主に内側から施されています。パッドは必要最小限ですがオーソライトメモリーフォームなので、くるぶし周辺の複雑な曲線によく馴染んでくれます。ヒールを補強するプレートは入っていないので、簡単に潰れるほどしなやかです。

履き心地は素足感覚ですが、走り出してみるとシューズとしての必要なサポートは効いています。そして、アッパーの軽快感に対してソールは全体にしっかりしています。

エナジーサージミッドソールの弾力とソール自体の張りによるエネルギーリターンは、カーボンプレートのような強力さはありませんが、足全体のムーブメントと同調して、自然にサポートしてくれるような印象です。

リバースキャンバー形状(つまりロッカー形状)のソールによって身体が前に転がる感覚も極端ではなくナチュラルです。この自然な感覚はヒール部分の独特なラウンド形状が大きく影響しています。

通状のロッカー形状はヒールエンドが反り上がっていますが、「S/LAB PHANTASM」はそれに加え、横方向へもラウンドしているため、ヒールのアウトサイドからフォアフットのインサイドへ荷重がスムーズに移行してくれるのです。

近年のレーシングシューズは個性が強く、シューズに合わせた走り方を求められることもしばしば。しかし、「S/LAB PHANTASM」は走りを自然にサポートしてくれるシューズと言えます。

アグレッシブな外観とは裏腹に、爆発力ではなく、安定感を提供してくれるという印象を持ちました。

キリアン・ジョルネをはじめとしたSALOMONのトップアスリートも使用するシューズですが、決して敷居は高くありません。幅広いレベルのランナーが使用可能なシューズです。

S/LAB PHANTASM
(エスラボ ファンタズム)
・価格:¥20,000+税
・サイズ:UNISEX 23.0-28.5cm 0.5cm刻み
・スタックハイト:20mm/14mm(6mm drop)
・重量:199g/27cm
・カラー:RACING RED/RACING RED/RACING RED RED/RACING RED

■SALOMON http://www.salomon.com/jp/
■SALOMON日本公式情報サイト http://timetoplay.salomon.jp/

 

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