【finetrack】冬のトレイルランニングに最適な「スカイトレイル®パンツ」がアップデート

finetrack（ファイントラック）の「スカイトレイル®パンツ」は、軽量で、防風性がありながらも蒸れにくく、スリムなシルエットながら動きやすい冬用パンツの定番として、2019年の発売以来、トレイルランナーから支持を得てきましたが、今シーズンはさらなる機能アップ、使い勝手向上のためのアップデートを施しました。

「スカイトレイル®パンツ」の特徴をおさらいしながら、アップデートのポイントを見ていきます。

本体の素材は大きく分けて3種類のファブリックで構成されています。本体は撥水性と適度な通気性を備えた軽量ストレッチ素材。冷たい風が当たる前腿とヒップには防水透湿性に優れた独自素材、エバーブレス^®エアメンブレンを配置しています。そして、熱のこもりやすい股下には通気性が高いメッシュ生地を配置。今回のアップデートではこのメッシュの強度をアップしています。

サイドにはファスナー付きのベンチレーションを配置することでオーバーヒートを防ぎます。

（左）サイドのファスナー付きベンチレーション。（右）裾は後ろ半分がゴム絞りデザイン。リフレクターもつく。

ポケットはウエストの両サイドの他、バックにスマートフォンサイズの横長のファスナー付きメッシュポケットを配置。アップデートでは、両サイドをあえて本体に縫い付けないことでスマートフォンが腰に干渉しにくくなり、容量もアップしています。

（左）上部はエバーブレスエアが、しっかりとガード。（右）腰の動きに干渉しないようにアップデートされたポケット。

シルエットは一見変更がないように見えるかもしれませんが、後ろ身頃を少しタイトにすることで、動きを妨げることなくすっきりしたデザインになっています。

実際に着用して走ってみると、細身のシルエットなのに足の動きを妨げるような部分はありませんでした。立体的なフォルムとストレッチ性能、そしてサラッとして肌にまとわりつかない素材のおかげで、膝を高く上げて段差を越えるような場面でもストレスがなかったのは驚きです。標高を上げて気温10度ほどになり、冷たい風に吹かれてもまだまだゆとりを感じる暖かさでした。

「スカイトレイル®パンツ」はトレイルランニング時のみならず、行き帰りにも活用できる、ウインターシーズンのヘビロテ必至のパンツです。