ランニング界に一大ムーブメントを巻き起こした「BORN TO RUN」の刊行から14年、待望の実践書が発売決定!「BORN TO RUN 2 “走る民族”から学ぶ究極のトレーニングガイド」が2025年1月27日にNHK出版から発売。事前予約の受付を開始しました。
■上田瑠偉さん推薦!
「僕の原点! 僕とトレイルランニングを引き合わせてくれた『Born to Run』。第二弾となる本書は実践的な内容が記され、不調からの脱却、ランニングがさらに楽しくなるヒントが満載です! 僕もちょうど足に不調を抱えていて、さっそくいくつか実践しています」
――上田瑠偉(プロ山岳ランナー)
■ニューヨーク・タイムズで32週連続ランクイン、20万人の走りを変えた『BORN TO RUN』とは?
「どうして私の足は走ると痛むのか?」
その答えを探す中で、クリストファー・マクドゥーガルは、メキシコ奥地の峡谷で、“走る民族”ララムリに出会う。その過程でわかったこと――わたしたちがランニングについて知っていることはどれもすべてまちがいだ――。
現代社会と隔絶して暮らす“走る民俗”、
素足で峡谷を走り抜けるベアフット・ランナー、
過酷な地形を24時間走り続けるウルトラランナーたち。
常識外れに思える彼らのランニング理論こそが、現代人が忘れてしまった「走るよろこび」を呼び起こすものだった。
日本における「トレイル・ラン」の存在感を一気に押し上げた記念碑的名著!
■『BORN TO RUN 2 “走る民族”から学ぶ究極のトレーニングガイド』内容紹介
キーワードは、「楽に」「軽く」「スムーズに」。
食事法、フィットネス、楽しみ方など、ランを再起動する7本柱の包括的トレーニングのほか、仕上げの90日間プログラム、故障の予防と治療まで。本トレーニングを実践する世界各地のランナーなど130点以上の写真を交え解説します。
「90日間プログラム」では、日々のトレーニングメニューをフィットネス、フォーム、フォーカスランの項目に分けた一覧表で紹介。
さらに、『BORN TO RUN』で強烈な存在を印象づけた史上最強の長距離ランナー、ララムリやカバーヨ・ブランコの後日談も収載。彼らの精神を伝える唯一無二のトレーニングガイド!
▼目次
第1部 BORN TO RUN
1 〈ラン・フリー〉の感覚
2 揺れを追い払う
3 原点回帰の旅─―10分間で
4 さあ、はじめよう
5 プリゲーム─―ムーブメント・スナック
第2部 フリー・セブン
6 フード─―フォークはあなたのコーチではない
7 フィットネス─―熟練メカニックになる
8 フォーム─―イージーの技術
9 フォーカス―─もっと速く、もっと遠く、もっと長く
10 フットウェア─―なにより、害をなすなかれ
11 ファン―─仕事みたいに思えたら、あなたはがんばりすぎている
12 ファミリー─―ともに汗かく者はともに天翔ける
13 ファイナルレッスンを白馬より―─自由に走れ、カバーヨ
第3部 〈90日間ラン・フリー〉プログラム
14 ザ・プラン
15 故障─―パンクを修理する
『BORN 2』の誕生 (またの名を、われらが心からの謝辞)
訳者あとがき
ペース – ギア換算早見表
▼ウォームアップをはじめとしたトレーニング法をわかりやすく解説
▼高パフォーマンスを助けるスーパーフードレシピ!
■著者
クリストファー・マクドゥーガル
作家・ジャーナリスト。AP通信の外国特派員としてルワンダやアンゴラの戦争取材を行い、その後Men’s Health誌のライター兼編集者となる。著者に『BORN TO RUN」『ナチュラル・ボーン・ヒーローズ』(ともにNHK出版)など。ウルトラマラソン・ランナーでもある。20年にわたるペンシルヴェニア州郊外での生活をへて、現在は妻の出身州ハワイに暮らす。
エリック・オートン
ワイオミング州出身のアドベンチャースポーツコーチ。『BORN TO RUN』にも登場し、故障しがちな著者クリストファー・マクドゥーガルの身体をウルトラマラソン向けに鍛え直した。著書にThe Cool Impossibleがある。
「BORN TO RUN 2 “走る民族”から学ぶ究極のトレーニングガイド」
【著】クリストファー・マクドゥーガル
【著】エリック・オートン
【訳】近藤隆文
・出版社:NHK出版
・発売日:2025年1月27日
・定価:3,465円(税込)
・A5判並製 416ページ オールカラー
「BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族”」
【著】クリストファー・マクドゥーガル
【訳】近藤隆文
・出版社:NHK出版
・発売日:2010年2月25日
・定価:2,200円(税込)
・四六判 416ページ