TrailRunner

【Topo Athletic®】TPU発泡ビーズを採用し、反発性と疎水性に優れた 「FKTインソール」 を発売

いつものシューズの反発力がアップ
雨や渡渉でも快適性を維持

アメリカを中心としたアパレル商材の輸入や卸売事業、小売事業を行うアルコインターナショナル株式会社は、Topo Athletic®(トポアスレチック)の「FKTインソール」を発売しました。

 

 

「FKTインソール」は、Topo Athletic®のトレイルランニングシューズ「TRAVERSE(トラバース)」と「PURSUIT2(パースート2)」デフォルトで採用され、密かに話題になっていて、「FKTインソール」単体での発売を求める声も聞かれていました。

「FKTインソール」はTPU発泡ビーズを埋め込んだインソールで、クッション性が高くパワフルな反発が得られるのが特徴です。また、疎水性に優れた素材なので、雨の日や渡渉などのウェットなコンディションでも快適に使用できます。Topo Athletic®独自のつま先形状にフィットするように整形されているので、そのまま交換することができます。

 

(左)FKTインソール表面。(右)FKTインソール裏面。

 

「FKTインソール」を「Ultraventure 4(ウルトラベンチャー 4)」に入れて走ってみました。「Ultraventure 4」をはじめ、Topo Athletic®のシューズの標準のインソールにはオーソライト製のスポンジのような柔らかいタイプが採用されています。

 

(左)標準のインソール。(右)FKTインソール。つま先の形状が同じなので簡単に入れ替えが可能。

 

足を入れてみるとまずはビーズによる足裏への刺激が心地良く感じられました。走ってみると、標準のインソールがふんわりとした柔らかいフィーリングなのに対して「FKTインソール」は張りがあり、エネルギーリターンが高くパワフルに感じられました。

また、雨の日にも使用してみました。標準のインソールは水を吸収してしまうため、足をつくたびに、クチャクチャとフーズ内で水の移動を感じられる他、重量も増えているという実感がありました。「FKTインソール」の場合は水分を含まないのでクチャクチャいうこともないし重量増もありません。ビーズによる凸凹も足裏の排水をスムーズにしているようでした。疎水性の高いソックス、アッパーの疎水性とソールの排水性が高いシューズと「FKTインソール」を組み合わせるのが理想的だと感じました。

「FKTインソール」は、手軽にシューズの反発力と疎水性を補うことができる頼もしい存在です。ロードシューズでも、トレイルシューズでも恩恵を受けることができますが、悪路が多いトレイルでは、よりメリットを感じられると思います。

 

FKT Insole
(FKTインソール)
・価格:2,200円(税込)
・サイズ:M8(26cm)- M12(30cm)/ W6(22.5cm)- W8.5(25cm)
・素材:[ トップカバー ] ポリエステル [ フォーム ] ポリウレタン / ポリエチレングリコール
・重さ:27g(M9)

 

 

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