違和感がないのにサポートはしっかり、アシストまで感じるスーパーサポーター
170年の歴史を持つフランスのTHUASNE(チュアンヌ)社は、世界3位、フランス国内ではNO.1の医療装具のメーカーです。スポーツの分野ではTHUASNE SPORT(チュアンヌスポーツ)を展開。INSEP(国立スポーツ体育研究所)の公式パートナーとして、オリンピックでゴールドメダルを目指すトップアスリートたちを支援しています。
今回紹介するのは膝周りの不安やトラブルに最適な「ドクターニー3Dニットスポーツサポート」です。
ランナーにとって、最もトラブルが起きやすい部位の一つが膝です。最も有名なのが膝の外側が痛む腸脛靱帯炎で、ランナーズニーとも呼ばれています。その他にも膝裏、内側、お皿の下または上など痛みが出やすい場所がいくつかあります。また、ケガではないけれど、長距離を走ると膝が痛み出すというランナーも多いことでしょう。
「ドクターニー3Dニットスポーツサポート」は医学の専門家と共同開発したサポーターです。独自の伸縮性ニット技術は、複数の糸を組み合わせることで部位ごとに弾性を設定でき、解剖学に基づくマッピングによりランニングの激しい動きでもしっかりとフィットする立体設計で膝関節を的確にサポートします。さらに、両サイドには柔軟性のある補強ステーが内蔵されているため横ブレを防いで膝を安定させてくれます。
また、一般的な締め付けるだけのサポーターと違い、どの部位にも適切な圧を加えているため血流を妨げず、着用することで固有受容覚(関節の感覚)を刺激してくれるので、より動きやすくなるという効果もあります。
「ドクターニー3Dニットスポーツサポート」は左右両用なのでどちらの足にも装着できます。両サイドのプルタブを掴めば引き上げは簡単です。
締め付けはそれほど強いと感じませんがサポートは効いています。ランニング中、膝周辺は動きが大きくなりますが、部位ごとに編み方を変えてあり、大きく動く部分は伸縮性が高く、それ以外の部分はしっかりと抑えるようになっています。とくに、最も動きが大きくなる膝頭の周辺は蛇腹状に編まれているため、曲げ伸ばしを繰り返しても無理なく追随してくれ、ズレることはありませんでした。さらに、両サイドのステーは適度な硬さがあり、靭帯をサポートし、膝のブレやねじれを効果的に防いでくれます。これらのおかげでランニング中の違和感を最小限にしながら、膝周辺への負担は確実に少なくなるのが体感できました。
また、サイドに内蔵されたステーは膝を曲げるときに程よい抵抗になるので、下りではショックを緩和してくれることになり、登りでは曲げられたステーが元に戻る力が加わって身体を持ち上げるようなアシストを感じました。
これらのことから「ドクターニー3Dニットスポーツサポート」をお勧めしたいのは膝に不安を抱えているランナーだけではないことが判りました。長距離を走って疲労で膝が抜けてしまうような感覚になったときに着用すると、パワーと安定感を手に入れることができると思います。
長時間着用するときは、側面内側のシリコンで肌が擦れる可能性があります。そんなときはテーピングやチューブ式のヘッドウェアなどを内側に挟むことで肌を保護してあげるといいと思います。
サポーターを装着すると走りにくくなるというイメージをもっている方が多いと思いますが、「ドクターニー3Dニットスポーツサポート」はしっかりとしたサポート力を発揮しながらも軽い着用感なのが特徴です。また、怪我をしたときだけでなく、疲労が溜まったときにも大きな助けになってくれるのは新しい気づきでした。軽くてかさばらないので、常備品に仲間入りさせれば、助けになってくれるはずです。
Dr.Knee 3D KNIT SPORT SUPPORT
(ドクターニー3Dニットスポーツサポート)
・価格:¥5,500(税込)
・サイズ:S、M、L、XL、XXL
・左右兼用
・カラー:グレー/オレンジ
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