2025年春、発売と同時に大ヒットを記録し、以降品薄状態が続いていたSalomon（サロモン）の「S/Lab Ultra Glide（エスラボ ウルトラグライド）」に、早くもバージョン1.5が登場しました。
SalomonのS/Labシリーズはトップアスリート向けに開発されていますが、「S/Lab Ultra Glide」は優れたクッション性と軽量性、そして足との一体感を兼ね備えており、レーシングモデルとしては例外的な快適さを誇ります。このため初心者を含む一般のトレイルランナーにとっても履きやすく、長距離走行での疲労軽減に効果を発揮します。
その秘密は、従来にないユニークなソール形状にあります。クレーターのように丸く凹んだポイントが足裏の圧が集中する部分に配置され、局所的に高まる負荷を分散してくれます。
「S/Lab Ultra Glide 1.5」も基本コンセプトは前モデルと同じ。ミッドソールが鮮やかなレッドになり、より引き締まった印象を与えます。
モノメッシュとニットを組み合わせたアッパー、Salomon史上最厚のソール（スタックハイト：ヒール41mm／フォアフット35mm／ドロップ6mm）、2層構造のミッドソール、大きくサイドに反り上がったデザインなど、主要スペックは踏襲されています。
■「S/Lab Ultra Glide」のレビュー記事はこちら↓
今回のアップデートは、履き口周りとヒール形状の見直しです。足を入れた瞬間に大きな違いを感じるわけではありませんが、長時間走ることで足首周りとヒールのフィット感が自然になり、ストレスの少ない走りをサポートしてくれます。
細部を磨き直したことで、快適性と安定性がさらに融合し、走行中の体重負荷がより軽く感じられる一足へと進化しました。完成度をさらに高めた「S/Lab Ultra Glide 1.5」は、すでに入手困難なサイズも出始めています。気になる方は早めのチェックをおすすめします。
S/Lab Ultra Glide 1.5
（エスラボ ウルトラグライド 1.5）
・価格：¥33,000（税込）
・サイズ：22.5-31.0cm
・カラー：1色
・重量：290g（片足27.0cm）
・スタックハイト：35mm×41mm
・ドロップ：6mm
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