FATMAPの3Dマッピング技術により、アウトドア・アドベンチャーをより簡単に発見、体験、共有し、アクティブなコミュニティにインスピレーションとモチベーションを与える、最高クラスのデジタル体験を提供

アスリートのためのソーシャルネットワークサービスをリードし、1億人以上のアスリートが参加する世界最大のスポーツコミュニティのStravaは、アウトドアアドベンチャーの発見、計画、ナビゲーション、記録のためのモバイルアプリ、FATMAPを買収したことを発表しました。この買収により、StravaのサブスクライバーはFATMAPの全サービスを利用できるようになります。

今回の買収は、アクティブなライフスタイルを目指す人々に最高クラスのデジタル体験を提供するための、Stravaの継続的な投資の一部です。FATMAPは独自の3Dマッピング技術の開発を行ってきており、そのグローバル規模の地図技術は、今後Stravaが提供するサービスの全域に適応されます。厳選されたローカルガイドやPOI（points of interest）、そして安全情報などを活用することで、アウトドア体験の発見や計画に役立てることができます。

 

 

FATMAPの技術は、トレイルやアウトドアの探索に特化しており、携帯電話の圏外でも、地図の確認やナビゲーションを行うことができます。FATMAPを利用するハイカー、マウンテンバイカー、スキーヤー、トレイルランナーのコミュニティは、すでに世界100カ国以上で活動しています。今回の買収により、Stravaの80億件以上のアクティビティデータと組み合わさり、ゲレンデ、トレイル、街中、郊外を問わず、アクティブな人々の体験に基づくユニバーサルマップの構築を可能にします。
ヨーロッパを拠点とするFATMAPは、2013年にミーシャ・ゴポールとデヴィッド・コーウェルによって設立されました。シャモニー、ベルリン、ヴィリニュスのオフィスを中心に、ヨーロッパに在籍する社員約50名がStravaの傘下に加わります。ゴポールは、FATMAPのCEOとしての現在の役職から、StravaのCPO兼CTOのスティーブ・ロイドの下で、StravaのVP of Productに就任します。

今回の買収は、昨年からの様々なプロダクト・アップデートに続くもので、新しいトレイルスポーツタイプの導入や、ルート作成機能の強化などが含まれています。また、2022年夏にスポーツをする人向けの怪我予防とプレハビリテーションに特化したアプリであるRecover Athleticsを買収して以来、2社目の買収となります。

■Stravaとは
Stravaは400人以上の従業員を抱え、カリフォルニア州サンフランシスコ、コロラド州デンバー、英国ブリストル、アイルランド・ダブリンに拠点を構えています。
主ビジネスは、アスリートのための先進的なサブスクリプションサービスの提供です。Stravaのモバイルアプリとウェブサイトは、コネクテッドフィットネスの中心となるプラットフォームとして、195カ国以上から1億人以上のアスリートが集まるソーシャル・ネットワークサイトです。Stravaに1週間にアップロードされるアクティビティは4,000万件、80億以上のアクティビティが共有されています。日本国内の利用者も2018年の国内ローンチから2.5倍以上増加しています。住んでいる場所、好きなスポーツ、使用しているデバイスに関わらず、すべてのアスリートはStravaで繋がることができます。
Stravaのアプリを無料でダウンロード：iOS | Android
サブスクリプションに加入して、トレーニングからパフォーマンス分析まで、アクティビティに役立つ追加機能をお楽しみください。Stravaの最新情報は、 https://www.strava.com/whats-new をご参照ください。

■FATMAPとは
FATMAPは、世界中の何百万人もの人々が、より良い、より安全なアウトドア・アドベンチャーを楽しめるよう支援します。最先端の3Dマップにより、このプラットフォームは、コミュニティが冒険を計画、追跡、共有することを可能にします。冒険のインスピレーションを求めている人のために、様々な山岳アクティビティをカバーする、プロが監修した何千ものルートやガイドブックが用意されています。FATMAP Exploreで、メンバーはプレミアム機能と特典をアンロックすることができ、山での時間を最大限に活用するために必要なすべてを手に入れることができます。ハイキング、サイクリング、トレイルランニング、スキーツアー、フリーライドなど、山の冒険を愛する人なら、FATMAPであなたのコミュニティを見つけることができます。

■Strava:www.strava.com