2014年に英国ロンドンでスタートしたハイクオリティーランニングマガジン「Like the Wind Magazine」は、10年に渡り世界各地のランナーのストーリーを800以上掲載してきました。
エディターのサイモン・フリーマンと共同創業者のジュリー・フリーマンは英語版の創刊号でこのようなことを書いています。
「ランナー一人一人にストーリーがある。ストーリーはランニングというスポーツを形成する大切な要素だ。そしてストーリーは人生を形成する大切な要素だ」
「Like the Wind」英語版は、2024年春に40号目の刊行を控えています。
そして、英語版以外の言語では初めてとなる「Like the Wind Magazine」日本版のIssue01が、2023年10月に刊行されます。
トレイルランニングやロード、マラソン、トラック競技、ファンラン、旅をするような長いランニング、プロ、アマチュアに限らず、現代の「走ること」を幅広くドキュメントしてきたLike the Windのストーリーアーカイブの翻訳はもちろん、日本版オリジナル記事も多数収録しています。
ランナー一人一人の声(ヴォイス)を、写真やイラストとともにレイアウトし、時流に左右されずに読み継いでいただけるハイクオリティーマガジンを目指し、国内でも2024年以降年に複数回の刊行を予定しています。
Like the Wind Magazine 日本版 Issue 01目次
エディターズ・レター
ジョイ・オブ・ランニング 走ることはどんなことなのか
世にも奇妙なトレイルランニングレース、バークレー・マラソンズの片鱗
バークレーを撮るということ アレクシス・バーグ
走ることはつなぐこと ポストコロナ時代のランニングの風景
・クルー・カルチャーの発祥といま/NYC
・チアゾーン魔法/ベルリン
・マイル21/ロンドン
・ポストパンデミックのコミュニティ/トロント
・ハックニーのキッズはどうやって機会を得るのか?
・マリリンに近づく一年
・シャーロッツビルのランナーからの聞き書き
・ウルトラトレイルランナー、井原知一は何をつなできたのか?
山のない国・リトアニアのチャンピオン ゲディミナス・グリニウスの旅
パンデミック・音楽・ランニング ジャイルス・ピーターソン
ランニング随想:ランナーの憂鬱 走ることとメンタルヘルス
・世界7大陸最高峰を行く
・ルーシー・ベアトリクスのモデル時代といま
・見えているかしら?60歳の私も走るのよ
・ラブレター
・18本目のボトルを空けて 中毒者の回想
・逃亡線
・シリアスランナーになるための技術トップ20
RUN // CLICK フォトグラフィー
湘南国際マラソンとマイボトル ザ・ノース・フェイスがつくる新たなスタンダード
木星RC通信
・ケニアにて 田中希実と過ごした午後
・ランニングとカルチャーの交差点 LONO BRAZIL III
・Voices from Tokyo 桑原慶
・Meet the Runnerスペシャル 京都編・上野洋路とリッキー・ゲイツ
・ブックガイド『アメリカを巡る旅 3,700マイルを走って見つけた、僕たちのこと。』
きっとあるはずのコミュニティ 若林恵
Like the Wind Magazine 日本版
・価格:¥2,750(税込)
・A4変形サイズ
・160ページ
Like the Wind Magazine日本版ウェブサイトに加えて、
10月27日以降、ランニングショップや全国の書店、Amazon等でも販売します。
■Like the Wind Magazine日本版ウェブ
https://www.likethewindmagazine.jp/
■Instagram
https://www.instagram.com/likethewind.jp