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patagoniaとGORE社が協働、新しいPFCフリーのゴアテックスePEメンブレンを導入

アウトドア企業のpatagonia(パタゴニア)は、環境や人体に悪影響を及ぼす懸念のあるPFC(またはPFAS:有機フッ素化合物)を排除したePEメンブレン採用の製品をGORE(ゴア)社と協働開発しました。

「エクストリーム&エクステンデッド」を満たす100%PFCフリーのゴアテックスePEメンブレンを使用した3層構造のGORE-TEX ファブリクスを、patagoniaの頂点を飾るアルパインおよびスノー製品に導入します。

 

 

約10年前、patagoniaとGORE社は、途方もない目標の達成に向けて取り組みはじめました。それは、機能性に妥協することなく、アウターウェアに使用する防水性生地から、PFCやPFASとしてよく知られ水を弾く性質をもつ有機フッ素化合物を排除することでした。そして、私たちはついに成し遂げ、テクニカル・シェルのまったく新しい基準を定めました。

従来、防水テクノロジーの要となるメンブレンには疎水性と耐久性に非常に優れた延伸ポリテトラフルオロエチレン(ePTFE)が採用されてきました。しかし、ePTFEは生産工程内で一般的にPFCやPFASとして知られている有機フッ素化合物を使用しており、製造過程で取扱いに注意しなければ空気中や水中に流出する可能性があります。それらは空気や水、食物を通して私たちの体内に蓄積し、人間と動物の健康を脅かします。

 

Zach Clanton © Patagonia, Inc.

 

patagoniaはGORE社との協働の末、2022年に有機フッ素化合物不使用のePE(延伸ポリエチレン) メンブレンを採用したスノーウェアを発売し、今年は最も過酷で多くが要求される山での経験にも耐えうるGORE-TEX ePEメンブレンの3層構造バージョンを、アルパインおよびスノー製品に導入しました。

 

2023年秋冬シーズンでは、最も過酷で多くが要求される⼭での経験にも耐えるGORE-TEX ePEの3層構造バージョンを、アルパインおよびスノー製品に導⼊。

 

メンズ・スーパー・フリー・アルパイン・ジャケット(左) ¥79,200 / XS-L
モダン・アルピニズムに必要なテクニカル・シェルを望むクライマーのためのジャケット。シンプルながら革新的な細部と、最先端を行くPFCフリーの3層構造のGORE-TEX ファブリクスを採用し、嵐をかわしながら着用者の平静を保つ。フェアトレード・サーティファイドの工場で製造。

ウィメンズ・アントラックド・ジャケット(中) ¥94,600 / XS-L
リサイクルされた原料染めのフランネルの裏材を貼り合わせた、3層構造のリサイクル100% GORE-TEX ファブリクスを使用したPFCフリーのジャケット。最も過酷な状況下でも完全なプロテクションを提供。ビッグマウンテンを滑降するときも登るときも身体の動きを妨げないソフトな生地を使用。フェアトレード・サーティファイド工場で製造。

アルパイン・スーツ(右) ¥137,500 / XS-XL (ジェンダーエクスクルーシブ)
山での究極の目標に挑むための画期的なギア。GORE社の最新で革新的な素材を導入し、頭からつま先までを保護しながら無制限の動きやすさを提供。防水性/透湿性を備えた、PFCフリーのリサイクル素材100%製の3層構造のGORE-TEX ファブリクスを採用し、高山仕様のデザインで、品質に妥協することなく責任ある素材を使用しながら完全なストームプロテクションを提供。フェアトレード・サーティファイドの工場で製造。

 

■キャンぺーンサイト:https://www.patagonia.jp/GORETEXePE

■関連イベント
patagonia×GORE-TEX テクニカル・シェルの未来について
11月17日(金)19:30 patagonia 東京・神田
https://info.patagonia.jp/events/800

■ePEについて:https://www.patagonia.jp/ePE

 

 

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