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【第65回富士登山競争】「山頂コース」「五合目コース」共にサロモン選手が優勝

山頂コース」ではワイアット選手が圧勝、
「五合目コース」でも小出選手が接戦に勝利
2012年7月27日に富士山を舞台に開催された山岳マラソンレース「富士登山競争」にて、サロモンの契約アスリート、Jonathan Wyatt(ジョナサン・ワイアット)選手が「山頂コース男子」の部で優勝し、さらに「五合目コース男子」の部でも、同じくサロモン契約選手の小出 徹(こいで とおる)選手が優勝を飾りました。
日本一の標高を誇る富士山を舞台に開催される「富士登山競走」は今年で第65回を迎える歴史ある山岳レースで、「雲上のゴールに挑む日本最高の山岳レース」と称されています。麓から頂上までの標高差約3,000m、総距離21km「山頂コース」と、五合目までの15kmを競う「五合目コース」の2つのレースが男女別で設定され、富士山の標高に合わせた参加定員3,776名が溶岩石の急勾配をゴール目指して駆け上がる、非常にハードなレースです。
今年の大会は高い気温が選手の体力を奪い、壮絶な闘いとなりましたが、日本の山岳マラソン初参加のワイアット選手は2位に16分以上の差をつけ、2時間33分59秒でゴールしました。
「日本の歴史ある山岳レースに優勝できて本当に嬉しい。とてもハードなコースだったけど、ゴールの頂上から眺める景色は最高だ!」
と、優勝後のインタビューに答えました。
また、「五合目コース男子」の部では、陸上実業団ランナーからトレイルランナーへと転身し、数々のレースで実績を残してきた小出選手が1時間25分42秒で優勝を飾りました。「サロモンのサポートをはじめ、たくさんの皆さんからの応援のおかげで、思った以上の結果を出せたと思います」
と笑顔で語りました。
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Jonathan Wyatt 
(ジョナサン・ワイアット:40歳、ニュージーランド生まれ)
山岳レースの世界選手権「ワールド マウンテンランニング・グランプリシリーズ」にて8回の優勝経験をもつ、プロ・トレイルランナー。1994年アトランタでは陸上競技5000m走、2004年のアテネではマラソンと、回のオリンピック出場経験を持つトップアスリート。

fujitozan3.jpg小出 徹 

(こいで とおる:30歳、長野県生まれ)
実業団陸上選手から2009年にトレイルランニングの世界へ転身。すぐに頭角を現し、同年開催の「エクステラ・トレイルラン」では2位を獲得さらに「斑尾フォレストトレイル50km」や「OSJ志賀高原トレイル50Km」で3位に入るなどの結果を残し、トレイルランニングで一目置かれる在へと成長。現在も全国各地のレースに参戦し、上位入賞を飾っている。TEAM  SALOMON所属。
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