人は、どれだけ走り続けることができるのだろうか。
自身の限界に挑む”超人”たち、８日に及ぶレースの一部始終を記録！
８月、日本海・富山湾をスタートし、北アルプス・中央アルプス・南アルプスの３０００ｍ級の山々を次々と縦断、太平洋・駿河湾までを８日以内で駆けぬける「トランス・ジャパン・アルプス・レース」が開かれた。距離はおよそ４２０ｋｍ、登りの累積が２７０００ｍに及ぶこの過酷な「超人レース」に挑んだのは、男女合わせて２８人。着替えやテントを背負い、山小屋などで食料や水を確保しながら、自らの脚だけでゴールを目指した。
しかし、選手たちを待ち受けていたのは、数々のトラブル。荒れ狂う暴風雨に、不眠不休の走行に悲鳴を上げる体、ライバルとの争いで失われていく平常心…。選手たちはひとり、またひとりと完走を断念していく。賞金も賞品もないこのレースで、なぜ彼らは走り続けるのだろうか？
番組では、空撮も含め１８台のカメラがレースの現場に集結し、２８人の熱き戦いを余すところなく記録。
みずからの限界に挑んだ”超人たち”の姿を追う。
○２０１２年１０月１３日 ＮＨＫ総合にて放送
ＤＶＤ
ＮＨＫスペシャル 激走！日本アルプス大縦断
– トランス・ジャパン・アルプス・レース -
■本編／約７３分 + 特典９５分（予定）
■16:9／ステレオ・ドルビーデジタル／片面ニ層／カラー／チャプター付
■映像特典／全ゴールシーン 他（予定）
■封入特典／解説書
■発行・販売元／NHKエンタープライズ
■価格／3,990円（税込）
