世界146ヶ国・地域、27,761人が地球26周分を走破・2,758名が100マイルを完走
ウルトラトレイル・マウントフジ実行委員会は2021年4月に開催予定だったUTMF2021の中止に伴い、アスリート向けソーシャルネットワーク・Stravaを利用して1週間で100マイル(160km)を走破するチャレンジ「Virtual UTMF2021」を開催しました。
UTMF2021開催予定日を含めた期間で開催した結果、2020年10月に開催したVirtual UTMF2020(参加者12,891人 参加者の総距離429,658km)から大幅に参加者数を増やし、世界146ヶ国・地域、27,761名のランナーが地球約26周分・1,043,549kmを走破しました。1週間で100マイル(160km)走破を達成したのは2,758名。そのうち日本国内在住者が2,546名と多くを占めました。
<Virtual UTMF2021開催結果>
・開催日:2021/04/19 ~ 2021/04/25
・チャレンジ内容:1週間で累計160kmのランニングを達成
・完走者特典
1 デジタルバッジ
2 ワッペン購入権
(UTMF本大会にエントリーしていたランナーには無償提供)
3 UTMFのエントリーのみで利用できるポイント、ITRA6pt相当の申込権
・チャレンジページ https://www.strava.com/challenges/virtualutmf2021
■UTMF共同代表・千葉達雄:コメント
195ヶ国以上のアスリートが利用し、様々なメーカーのGPSウオッチやスマートフォンと連携するStravaは「すべての人にトレイルを共有する」というUTMFの理念にふさわしく、レース中止決定直後から、ランナーの皆様に少しでもUTMFを共有する機会をご提供したいと考え昨年に引き続きご相談させて頂きました。短い準備期間ではありましたが世界中のランナーの皆様に前回を大きく上回るご参加を頂いた事に厚く御礼申し上げます。
■Strava ジャパンカントリーマネジャー・三島英里さん:コメント
Stravaチャレンジの完走によって先々の大会のポイントや参加権を得られる取り組みは、日本では初めてのことでした。今回は特に、中止となったUTMF2021の本大会と開催時期が重なって実施されていたこと、そしてポイントの付与という特典があったことなどが影響して、本大会との親和性が生まれ、国内の参加者数や完走率の高さに繋がったと考えられます。通常2400人ほどのレースフィールドに対して、それを上回る達成者が出たことは、UTMFや100マイル競技のコミュニティの力強さと前向きさを感じました。
■Stravaとは
Stravaは180人の従業員を抱え、大半がサンフランシスコ、その他はコロラド州デンバー、ニューハンプシャー州ハノーバー、イギリスのブリストルに拠点を構えています。主ビジネスは、アスリートのための先進的なサブスクリプションサービスの提供です。Stravaのモバイルアプリとウェブサイトは、コネクテッドフィットネスの中心となるプラットフォームとして、195カ国以上から8,200万人以上のアスリートが集まるソーシャル・ネットワークサイトであり、日本国内の利用者も2018年の国内ローンチから2.5倍増加しています。住んでいる場所、好きなスポーツ、使用しているデバイスに関わらず、すべてのアスリートはStravaで繋がることができます。
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