山を走るだけではない。特別な経験を。日光開山の歴史と大会コンセプト
日光連山は天平神護二年(766年)に勝道上人により開山されました。以降、平安時代には空海、円仁ら高僧の来山伝説が伝えられ、 鎌倉時代には源頼朝公の寄進などが行われ、関東の一大霊場として栄えました。江戸時代になると家康公の東照宮や、三代将軍家光公の大猷院廟が建立され、三仏堂と共にその威容を現代に伝えています。先代がどのような思いで日光を切り開き、そして今に至るのか。私たちは、その意思を受け継ぎ現代のスポーツを通して伝統と歴史を伝承します。
紅葉に彩られた世界遺産がメイン会場
スタートとゴールは、世界遺産の中にある日光東照宮へと続く紅葉で彩られた表参道で行います。そして、表彰式は、三仏堂の階段にて行います。日光山輪王寺の紫雲閣を選手の荷物置き場としてお借りし、ます。国内のスポーツイベントでは類を見ない、世界遺産をメイン会場にした大会となります。夜にはライトアップされた世界遺産や紅葉を見ることができ、走るだけではなく、幻想的な世界をご覧いただくことができます。
日本が誇る奥日光国立公園を駆け巡るコース
日光市は市区町村の中でも日本全国で3番目に大きく雄大な自然が残っていることでも有名な場所です。コースにしている場所は日光霧降高原というフィールドを活用しております。視界が開ける旧霧降牧場の牧草地や1445段もある天空回路、スキー場跡地を利用したヒャッホートレイルなど要所ごとに楽しんでもらえるポイントを用意しています。
・コースディレクター 星野由香理
国内外で活躍し、業界でも注目をされる日光が誇るマウンテンランナー星野由香理選手に本大会のコースディレクターを担当していただいています。
日光の人・食・伝統・文化全てを感じて
日光市出身の美人すぎる書道家の涼風花さんの一筆書きや修験者の法螺貝での祈祷、足尾和太鼓による演奏などはどれも見入ってしまう迫力と感動があります。各部門の1位から3位までの入賞者には、地元の職人が一つひとつ手作りした樹齢三百年以上の貴重な素材で作った日光杉のトロフィーが授与されます。この他にも栃木が誇る黒毛和牛「とちぎ和牛」や日光の「HIMISU豚」、栃木のヤシオマスといった魚などが商品として用意されています。
■大会概要
第7回 日光国立公園マウンテンランニング大会
– Nikko National Park Mountain Running-
・開催場所:日光市 日光社寺の表参道
〒321-1494 栃木県日光市山内2300
・開催日:2022年11月12日(土)、13日(日)
・募集定員:ロングコース 300名 ミドルコース 1000名 ショートコース 300名
・参加資格
ロングコース(56km)高校生以上の健康な男女(高校生は保護者同意が必要)
ミドルコース(32km)高校生以上の健康な男女(高校生は保護者同意が必要)
ショートコース(15km)高校生以上の健康な男女(高校生は保護者同意が必要)
・参加費:ロングコース 18,000円 ミドルコース 14,000円 ショートコース 8,500円
・表彰対象
ロング・ミドル・ショート 男子総合 1〜3位
ロング・ミドル・ショート 女子総合 1〜3位
・スケジュール
2022/11/12 (土)
14:00-17:00 前日受付
※今年は、前日受付を行いません。参加賞とゼッケンを事前発送を行う予定です。手元に届かなかった方のみ前日受付にてお申し付けください。
2022/11/13 (日)
5:30-ロング 開会式&説明/6:00-ロングスタート/6:30- ミドル・ショート 開会式&説明/7:00- ミドルスタート/7:20- ショートスタート
※当日受付(13日)は、受け付けていませんのでご注意ください。
制限時間・関門
ロングコース 制限時間:11時間、関門あり(詳細が決まり次第更新します。)
ミドルコース 制限時間:10時間、関門有り(丸山を登った後のA3エイドに15:00まで)
ショートコース 制限時間:6時間、関門無し
・主催:日光トレイルランニング実行委員会(一般社団法人YAMA ASOBI)
■エントリーはこちら
・募集期間:RANNET 2022年6/1(水)7:00~8/31(水)23:59
■第7回 日光国立公園マウンテンランニング大会
https://www.nikkorun.com/