スポーツ業界のデジタル革新に取り組むDX請負専門集団である株式会社ゼタントのエンジニアで「日本一走る博士」を自認する橋本健志が、世界最高峰のエベレストを舞台とする世界で最も過酷なレースで「第11回 Everest Trail Race(エベレスト・トレイル・レース)」に日本人として初めて挑戦し、個人8位の成績で走破しました。
「Everest Trail Race」は、ネパール・ヒマラヤ山脈の世界最高峰エベレストを舞台とするトレイルレースです。標高4000m級のコースを6日間に渡り走り抜ける世界で最も過酷なレースです。スペインのアドベンチャースポーツのプロモーションやイベントを企画・開催しているADEAVENTURA社が2003年から毎年開催しており、今回は第11回目の開催でした。高度や地形の変化、気候条件の厳しさなどから、ランナーにとって非常に過酷なものとなります。5kmで1000mアップしたかと思えば、一気に2000m下るなど高山病リスクにさらされ、気温は昼は10~20℃、夜は零下10℃という環境を、寝袋や食料等を背負って走ります。厳しさの一方で、文化的な体験ともなり、ネパールの村々を通過しながら、地元の文化や人々と交流する機会も提供されます。
・https://www.everesttrailrace.com/en
「Everest Trail Race」にはこれまで日本人が参加した記録がなく、参加者33人の中に日本人が名を連ねるのは今回が初となりました。日本からは、株式会社ゼタントの橋本健志選手と尾藤朋美選手の計2名が参加しました。成績は、橋本選手が個人8位、日本チームとして総合4位を記録しました。
・橋本健志 Instagram https://www.instagram.com/takeshi924/
・尾藤朋美 Instagram https://www.instagram.com/tomomi_challenger/
橋本選手は、モロッコのサハラ砂漠で開催された「Marathon Des Sables(サハラマラソン)」にも2021年・2023年と参加し、2023年は参加者1263人のうち総合48位の成績を収めています。その後、Bali Ultra Trail 100k(男子3位)、等にも参加し、Everest Trail Raceに向けて万全の準備をしてきました。
■橋本健志選手のコメント
「今回は標高が4000mを越える日本の標高の高いところを走りました。日本では練習環境のない中で、低酸素ルームやアルプス等に毎週通いトレーニングを詰みました。使用する道具にしても手探りで、まだまだ改善ができそうです。今後も、日本人がまだ参加していない過酷な大会に参加して、自身の経験したことを共有していきます」
■主催者ADEAVENTURA社のコメント
「日本からの出走者を長年待ち望んでいました。今年参加してくれたお二人には来年も是非また参加して欲しいですし、より多くの日本の方々にこのレースの素晴らしさを伝えて欲しいです。来年はさらに多くの方が日本から参加してくれることを願っています」
■株式会社ゼタントについて
クラウド・セキュリティ技術に強みを持つIT・デジタル化請負専門技術者集団です。組織の課題の中から即効性のある実行・実現可能な取り組みを導き出し、それを実現するためのクラウドアプリを開発・運用する「クラウドテーラー」を提供しています。また、そもそもどのような課題があるかを導き出すシステムコンサルティングサービス「オムニコンパス」を通じて、全方位での問題解決ではなく、中に潜むシンプルな課題を見出し素早く解決することでお客様の業務効率向上や付加価値生産能力向上を支援しています。
・所在地:東京都中央区日本橋茅場町1-8-1茅場町一丁目平和ビル8階BcH
・URL:https://www.zettant.com