ノーストレス&ハイスペックに加え
厚さと丈とカラバリの豊富さが大きな魅力
アメリカ・ノースカロライナを拠点とするFEETURES(フィーチャーズ)は2002年に創業。2011年にはより身体構造に沿い、足・踵の痛み・疲れを和らげる、ソールにクッショニングを用いたソックス、ELITE LINEを発表。現在は35カ国で展開し、米国内のシェアは35%を誇り、スポーツソックスでNo.1のブランドです。
今回ご紹介するのはFEETURESの主力モデルである「ELITE(エリート)」です。
「ELITE」にはランニング用ソックスとしてふさわしい機能が多数搭載されています。ファブリックは速乾性と防臭効果に優れたナイロン繊維、iWICK®を採用し、人間工学に基づいた足の形に沿う左右異なるデザイン。
そして、細部にはさらなるこだわりがあります。
まず、つま先はゴロつきを感じることがないシームレス製法。アーチサポートは必要な部分のみをピンポイントにコンプレッションをかける特許取得のターゲットコンプレッション。踵は丸い形に綺麗にフィットしてズレを防止するY−HEEL構造を採用しています。
履いてみた印象はストレスのないスムーズな着用感。足裏はしっかり、甲は軽快で通気性も良好です。つま先部分にはヒゲのような縫い目もないので、履くときに神経質にならなくてもゴロツキを感じることはありません。ヒールも綺麗にフィットします。足全体のコンプレッション(着圧)は決して強いわけではなく優しく包み込まれる感じ。アーチ部分も締め付けられるというほどではなく、押さえられているという感じです。
「ELITE」が頼もしいのはクッション(厚さ)が3種類あり、マックスクッション、ライトクッション、ウルトラライトから選べる点です。
さらに、「ELITE」には丈も2種類、NO SHOW TAB(くるぶし丈)とMINI CREW(ふくらはぎ丈)があります。そして、カラーバリエーションもたっぷり。機能だけではなく、カラーやスタイルもバリエーションがあるから、思わずまとめ買いしたくなってしまうほど。
暖かい日にNO SHOW TABのマックスクッションとMINI CREWのライトクッションを履き替えながら5時間ほどトレイルを走ってみました。どちらもソフトなフィーリングのまま走ることができました。特につま先は快適で、親指や小指の付け根あたりに縫い目がないので豆ができたり擦れたりすることもありません。ドライ性能も上々で足に汗をかいても蒸れが気になることはありませんでした。
マックスクッションとライトクッションの差は、触っただけではそれほど感じませんでしたが、走ってみると違いがはっきりと分かりました。どちらがいいかということではなく、シューズも合わせたトータルなフィット感とクッションで選ぶのがいいと思います。
例えばシューズに合わせてフィットを微調整するためにソックスのクッションを変えるということもできます。また、ウルトラディスタンスのレースではドロップバッグにワンランク薄いソックスを入れておけば、足がむくんだ状態にも対応できるのではないでしょうか。
「ELITE」はソックスの基本性能の高さはもちろん、何足か持つことでソックスの使い方を拡張することもできます。是非一度試してみてください。
ELITE(エリート)
・素材 : ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン
・S(21.5-23.5cm)、M(24-26cm)、L(26.5-29cm)
ULTRA LIGHT |
サイズ : S/M/L カラー : 19色 |
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LIGHT CUSHION |
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MAX CUSHION |
■feetures | ||||||
https://www.feetures.jp | ||||||