TrailRunner

salomon トレイルランニング

SINANO トレランポール 13.6

ランナーの意見を吸い上げて進化した
トレイルランニング専用ポール

sinano1

sinano72009年にデビューして以来、トレイルランニング専用のポールとして確固たる地位を築いているシナノの「トレランポール」。携帯性、軽量を重視したそのコンセプトは変わることなく、徐々に改良を重ねてきました。2015年モデルもいくつかのアップデートを施し、より完成度を高めています。

「トレランポール」の特徴は4つに分割して折りたためること。伸縮ポールではないので、長さは固定ですが、その分、折りたたんだ状態で30~34cmと超コンパクトな上、146~158gという軽量さが最大の強みです。
その他、先端にはバスケットとキャップもつき、山で使用するポールとしての必要な要件はすべて満たしています。

組み立て、分解は本当に簡単です。4つに分かれたポールの内部には1本のコードが入っています。グリップの上部の蓋を開け、このコードを引き上げればポールは1本につながります。結び目の部分を溝に引っ掛けて固定すれば、準備は完了。折りたたむときは逆の手順。時間はかかりません。

2014・15年モデルでアップデートされた点は3箇所。まずストラップです。シンプルなループ状に変更することで、6gの軽量化も実現しました。素材はしっかりしていますが、以前のモデルのように柔らかくはないので、長時間使用するときはグローブをした方が安心です。

そして、もう一つのアップデートは、ポールをたたまずに手に持って走るときの対応です。まずは、シャフトを握っても滑らないようにするためのスリップストッパー(緑色の部分)が付きました。薄いので重量にはほとんど影響しませんが、シャフトを握るときにはしっくりと手に収まります。さらに、手を通していないときにストラップがふらふらしないように、ベルクロで固定できるようにしました。これは単純だけれども、いいアイディアです。シナノではトレイルランナーからしっかりと意見を吸い上げて、改良点を常にリサーチしていましたが、その成果が反映されているようです。

ウルトラトレイルの人気が高まりつつある昨今ですが、距離が伸びるほど、ポールのありがたみを実感できます。携帯電話並みの重量で、装備に加えても負担にならず、大きな助けとなってくれる「トレランポー13.6」、是非一度効果を実感してください。

sinano3
(左)シャフトを握って走るときに、ストラップがふらふらしないよう、ベルクロで固定できる。
(右)上下に稼動するシンプルな形状のストラップで手を通しやすい。

sinano_poleトレランポール13.6
■価格/17,500円/組(税別)
■材質/超軽量アルミ13.6φ
■先ゴム/専用先ゴム
(PP-16,PP-20等交換可能)
■バスケット/専用バスケット
(スノーバスケット交換不可)
■使用長・携帯サイズ・重量
・105cm : 使用長105cm、
携帯サイズ30cm、重量約146g
・110cm : 使用長110cm、
携帯サイズ31cm、重量約150g
・115cm : 使用長115cm、
携帯サイズ32cm、重量約154g
・120cm : 使用長120cm、
携帯サイズ34cm、重量約158g
★表示重量は先ゴム重量を含みません。
■品番・JAN
105cm:#15S-27RD  4959431153594
110cm:#15S-28RD  4959431153600
115cm:#15S-29RD  4959431153617
120cm:#15S-30RD  4959431153624

■シナノ  http://www.sinano.co.jp/trailrun/

 

 

 

 

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