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Raidlight Top Ultralight

ウインドジャケットよりワンランク上の
完全防水で160g、ウルトラトレイルの必需品

 

トレイルランナーならいつも携帯しているウインドジャケット。ウルトラライトジャケットも行き着くところまで行った感があり、最軽量のものは100gを軽く切っています。しかし、今回紹介するRaidlight(レードライト)の「Top Ultralight(トップウルトラライト)」はウインドジャケットよりワンランク上、つまり、風はもちろん、耐水・透湿性能をを備えながら160gという脅威の重量とコンパクトさを実現しています。
 
DSC09539-thumb-250x334防水性能を担うメンブレン(水分は通さず、水蒸気を排出する薄い膜)は「MP+(エムピープラス)」という素材で、耐水圧10,000mm /透湿性10,000g/平方メートル・24hを誇ります。「Top Ultralight」では2レイヤーを採用。裏地はついていないので鋭利なもので引っ掛けたりしないように注意が必要です。縫い目はもちろシームテープを張ってあるので完全防水、レインウェアとしても活躍してくれます。同素材のパンツ「Ultralight Overtrousers(ウルトラライトオーバートラウザー)」や、 グローブ「Mitts(ミトン)」もあり、トータルコーディネートも可能です。
インターナショナルサイズですが、日本のサイジングに近い感覚です(モデルは身長179cmでMサイズ着用)。かなりストレッチするので、タイトに着ても動きを妨げる事はありません。また、後ろの裾が長くなっているのも気に入りました。MP+自体は200%のストレッチ性能を持っているようですが、張り合わせている表地の関係もあり、伸ばした感じは白い生地の部分で150%ほどに感じました。肩から腕、フードの黒い部分はリップストップを使用。ストレッチ性がない分、強い生地を使っています。バックパックで擦れても問題ありませんでした。ポケットは左の裾に一つ。そのポケットに本体をコンパクトに収納することもできます。しわになりにくいので、広げてもすぐにきれいになるのも気持ちがいいです。また、左袖にはリストウォッチウィンドがついていて時計を見るのには便利です。リフレクターももちろん随所に配置されています。
保温性はウィンドジャケットとシェルのちょうど間くらい。湿気の抜けもしっかり感じることができます。速乾性の高いシャツは気化熱のおかげで涼しく過ごせますが、その反面、上りが終わって一休みしたり、行に転じた時には冷えすぎてしまうことがあります。標高が高ければなおさらなので、そんなときに「Top Ultralight」は湿気を逃がしながら保温もしてくれるのでかなり快適です。標高差の激しいトレイル、オーバーナイトのロングランなどにぜひ装備しておきたい、ウルトラトレイル用の大本命ジャケットと言えるでしょう。
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左裾にあるポケットに収納すれば
ここまでコンパクトに。
DSC09754.jpgのサムネール画像
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3func.jpg
(左)唯一のポケットはジャケット収納と共用。
(中)リストウォッチウィンドは大き目。
(右)よく見ないと気づかないほど薄いシームテープ
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DSC09455-thumb-250x367Raidlight
Top Ultralight
トップウルトラライト
■価格/¥27,090(税込)
■重量/160g
■素材/ストレッチライト MP +(ナイロン、ポリウレタン)/リップストップライト MP +(ナイロン、ポリウレタン)
■サイズ/S – XL
■Raidlight(レードライト)
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