トレイルランニング、マウンテンバイクをはじめとした森林・山道を「走る」スポーツは、近年、国内・海外で幅広い人気を集めています。若者から中高年、インバウンド観光客を含めて楽しめるこれらのスポーツは、森林の有効活用と山村振興に結びつく大きな可能性を持っています。このシンポジウムでは、その可能性を拓くにあたって、いま何が求められているのかを議論します。
■開催日時/2018年9月29日(土) 13:00~18:00
■開催場所/東京大学農学部1号館 2階8番教室
東京都文京区弥生1-1-1(地下鉄南北線「東大前」下車徒歩1分)
地図:https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_07_01_j.html
■プログラム
12:30 開場
13:00 開会挨拶
13:15 第1講演:平野悠一郎(森林総合研究所主任研究員)
「森林における新たなスポーツ利用の発展と課題」
13:50 第2講演:石川弘樹(日本トレイルランナーズ協会副会長)
「トレイルランニングの課題と可能性:走ることで緑に親しみ、農山村を元気にする」
14:25 第3講演:弭間亮(南アルプスマウンテンバイク愛好会代表)
「南アルプス市の限界集落におけるマウンテンバイカーの森林利用と地域再生」
15:00 休憩(10分間)
15:10 第4講演:筒井竜二(佐賀市森林整備課課長)
増永英一(福岡マウンテンバイク友の会代表)
「森林スポーツを活用した地方自治体の山村振興」
15:45 第5講演:中野秀人(東京都小笠原支庁土木課 統括課長代理)
「自然公園管理者の立場からみた森林スポーツ:
なぜ「東京都自然公園利用ルール」を作ったのか」
16:20 休憩(10分間)
16:30 パネルディスカッション&質疑 司会:土屋俊幸(農工大)
18:00 閉会挨拶
18:15 懇親会(東京大学弥生講堂アネックス内 セイホクギャラリー)
会費制(一般3,000円・学生1,500円)
20:30 懇親会終了
詳細は林業経済研究所ウェブサイトをご覧ください(pdf)
■参加申込/こちらのフォームにて ※9月28日(金)締め切り
■主催/「森林・林業・山村問題を考える」シンポジウム実行委員会
■共催/(公社)国土緑化推進機構(「緑と水の森林ファンド」助成事業)
■事務局/(一財)林業経済研究所(TEL:03-6379-5015 FAX:03-6379-3210)