【JR東日本】青梅線「奥多摩駅」がリニューアルオープン

ＪＲ東日本では、「東京アドベンチャーライン（青梅駅～奥多摩駅）」の終着駅である奥多摩駅を、御嶽駅に引き続き、自然の中でアウトドア・アクティビティを楽しむ路線にふさわしい駅へ駅舎改良し、２０１９年４月にリニューアルオープンします。

リニューアル後は、登山やアクティビティをお楽しみいただくお客さまに便利・快適にご利用いただけるよう、新たに待合室、更衣室や靴洗い場を設置します。また、これまで駅の２階で営業していた「ポートおくたま」もリニューアルオープンします。

（左）奥多摩駅１階リニューアル後内観イメージ。
（右）奥多摩駅２階リニューアル後内観イメージ。

１奥多摩駅が観光拠点駅として生まれ変わります
（１）コンセプト
①「関東の駅１００選」に選ばれている既存駅舎の山小屋風のデザインを尊重した美化改修を実施します。
②登山利用のお客さまに向け、更衣室、靴洗い場といった便利な設備を設けます。
③お客さまから親しみを持たれる快適な駅を目指し、空調を整備した待合室等を設け、地場産材である多
摩産木材を使用します。
（東京都農林水産振興財団の「にぎわい施設で目立つ多摩産材推進事業」の補助金交付が決定しています）
（２）リニューアル内容
①待合室の整備
業務エリアを縮小し、空調を整備した快適な待合室を設置します。待合室の内装は地場産材である多摩産木材を使用し、同木材によるシンボルマーク入りのベンチを設置します。
②更衣室の整備
登山等のレジャー利用を想定し、更衣室を男女１室ずつ設けます。
③靴洗い場の整備
駅舎の外に靴洗い場を整備し、登山後に靴の汚れを落とせる環境を整えます。
④駅舎出口の増設
駅広場方向、バス乗り場方向に新たに出入口を設け、駅舎内に効率的な動線を作ります。
⑤コンコースの美化、ギャラリー新設
「関東の駅１００選」に選ばれている既存の山小屋風デザインを尊重しながら、床や天井、内壁等の美化を行います。待合室と同様、多摩産木材を使用致します。また、壁面の一部を多摩産木材について紹介するギャラリーコーナーとして整備します。
⑥外壁、屋根の美化
既存の外観デザインを尊重しつつ、駅舎の外壁の張り替えや屋根の葺き替えを実施します。
⑦荷物置場の新設
荷物を仮置きできる荷物置場を設置します。
⑧２階店舗のリニューアル
２階店舗を、規模を拡大してリニューアルします。

２奥多摩駅２階にカフェ「ポートおくたま」がリニューアル開業。
奥多摩駅舎改良工事にて一時休業していた２階店舗「ポートおくたま」が、店舗の拡張や入口正面からカウンターが見え、ライブキッチンのような楽しげな雰囲気を演出する他、トイレの新設など装いを新たにリニューアル開業いたしました。手打ちそばや自家焙煎のコーヒーの提供の他にも魅力ある雑貨、食料品（本格カレー・ソフトクリーム等）の販売を通じて奥多摩を訪れたお客さまをおもてなしします。
（１）開業日
2019年4月1日（月）
※駅舎のリニューアル完成は４月１３日（土）ですが、「ポートおくたま」は駅舎に先行してオープン。
（２）営業日時
平日 8:00～20:00（ラストオーダー19:00）
土休日 8:00～22:00（ラストオーダー21:00）
不定休
（３）出店：一般社団法人奥多摩観光協会３奥多摩駅リニューアル記念イベントを開催し
奥多摩駅のリニューアルオープンを記念し、記念セレモニーと「おくたマルシェ」を開催します。
（１）日時
①記念セレモニー 4月13日（土）9:30～10:00
②おくたマルシェ 4月13日（土）、14日（日）10:00～17:00
（２）場所
奥多摩駅駅前広場
（３）内容
①記念セレモニー
・駅舎のリニューアル内容の紹介
・主催者、来賓あいさつ
・「ポートおくたま」PR
・小澤酒造の地酒による鏡開き
※記念セレモニー終了後、奥多摩駅２階「ポートおくたま」にて日本
酒の試飲があります。（お一人様１杯。無くなり次第終了）
②おくたマルシェ
・飲食並びに物販：クラフトビール、肉料理、惣菜、メロンパンなど
・体験型イベント：ウッドプレートデコレーション体験
・宣伝、観光 PR：観光パンフレットと「東京アドベンチャーライン」オリジナル手ぬぐいの配布（13
日のみ。数に限りがありますので、無くなり次第終了となります）
リバーアクティビティPR
・ライブイベント：13日（土）
11:00～11:30 Ogouchi Banban Company（おごうちばんばんかんばにー）
14:45～15:30 奥多摩ゴスペルスパークル