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上田絢加選手に聞く「SUUNTO 9」の活用法 [マルチスポーツとスポーツモード]

 

平日は会社員として一般企業で仕事をしながらも、スカイランニングを主戦場に世界の舞台で活躍している上田絢加選手。2021年7月にスペイン・カタルーニャ州開催された2020スカイランニング世界選手権ではVK(バーティカルキロメーター・3.3km/+1000m)で17位。SKY(42km/±2817m)で20位と活躍。
ラン以外では2026年冬季オリンピック ミラノ・コルティナ大会で追加種目となったスキーマウンテニアリング(以下、SKIMO)にも力を入れているそう。
そこで、さまざまなスポーツに対応できる「SUUNTO 9」をどのように使いこなしているのかをお伺いしました。

 

マルチスポーツ対応だからいつも身につけている

 

ーー上田選手はランの他にウインタースポーツもされてますが、何種類くらいのスポーツモードを使っていますか?
上田
 スカイランニング(トレイルランニング)の大会用、練習用、ロードランニング、トレッドミル、SKIMO、クロスカントリースキー、ローラースキーくらいですかね。帰宅ランもするので、いつでもSUUNTOを着けています。

ーーまずは、メインのスカイランニングで使用しているモードから教えてもらえますか?


上田 大会の時に表示しているのは「上昇」「POI/ウェイポイントまでの残りの距離」「距離」「合計(時間)」です。スカイレースでは標高差があるので距離も見ますけれども、どのくらい登ったかの方を気にすることが多いですね。

ーーとくにバーティカルのように短い距離で一気に登るようなときは、そうなりますね。

上田 そうですね。その他、ルートナビゲーションを使用しているので、(左)ナビゲーション機能のメインディスプレイと高度プロファイルディスプレイが表示されるようになっています。右のマップは世界選手権のSKY(42km)で使用したものです。大会側から提供されたGPXデータをSUUNTO APPに取り込んでエイドステーションの場所をウェイポイントとして登録してあります。2項目目に表示される「POI/ウェイポイントまでの残りの距離」を見ると次のエイドまでの距離がわかります。この機能を知る前は腕やゼッケンの裏側などにマジックでメモしていたのですが、今思うと「あれは何だったんだ!」というくらい便利になりました(笑)。

(左)大会用の画面表示。これに加えてルートナビゲーションの画面(下)(右)SUUNTO APPに取り込んだ世界選手権のコース。フラッグのマークがウェイポイント。


ーー高度プロファイルの画面も便利ですよね。

上田 そうなんです。私はかなりよく見ています(笑)。あとどのくらい登るのかが、視覚的に判るのがいいです。計算とかしなくていいので(笑)。初めてのコースではとくにメンタル面の負担が少なくてすみますね。

ルートナビゲーションを使用するとこの2つの画面も表示される。左がナビゲーション機能のメインディスプレイ。右が高度プロファイルディスプレイ。※表示されているのはサンプルで世界選手権とは関係ありません。


ーー心拍は表示していないのですね。

上田 はい。練習の時は見ていますが、大会では自分の感覚で判断するだけで、表示はしていません。

ーーその他のモードについても教えて下さい

上田 これ(写真下)はトレーニングの時に使っています。「合計」だぶっていますので、5項目1画面でも表示できますが、あえて大きく表示できる3項目を2画面使用しています。バーティカルの練習では同じゲレンデを登ったり降りたりを繰り返すことが多いですね。初めての山に行くときはSUUNTO APPでルートを作って、ウォッチに入れておくので迷わずにすみます。

スカイランニングのトレーニング用に設定した表示。


上田
 ロードでのトレーニング用はこちら(写真下)です。ラップ関連で2画面使用しています。この他、インターバルトレーニングはモードの画面には追加せずに、その都度オプションから呼び出して使用しています。インターバル機能は便利ですね。コロナ禍でトラックが使えないときには多用しました。距離表示がなくても走れる場所さえあればきちんとしたインターバルトレーニングができます。距離と時間のどちらでも設定ができるところも気に入っています。

ロードのトレーニング用に設定した表示。


ーーラン以外ではどんなモードを使っていますか?

上田 トレッドミル、SKIMO、クロスカントリースキー、ローラースキーなどのスポーツモードを使っています。

ーー色々なモードを使っていると混乱したりすることはないですか?

上田 なるべく混乱しないように、「合計(時間)」はすべて一番下に表示するなどの工夫はしています。それと、表示の位置を変えるときは、大会まで時間があって、慣れる時間をしっかりと取れるタイミングにしています。本番であわててしまうと大変ですから。

 

「SUUNTO 9 PEAK」の小ささ、便利さに感動


ーー「SUUNTO 9 PEAK」の感想を聞かせてください。

上田 とにかく小さくて軽いです。つけ心地は最高ですね。私は仕事をするときにも着けているので、この大きさなら違和感がありませんね。以前は大きすぎてよく突っ込まれていましたから(笑)。また、付属のベルトはラバーですがマットな質感なのでビジネスシーンにもマッチします。

(左)「SUUNTO 9 BARO」(右)「SUUNTO 9 PEAK」

 

ーー実際にフィールドで使用した感想はいかがですか?

上田 軽くて小さくなったことによるメリットがとにかくたくさんありました。一番良かったのはなんと言っても重量ですね。「SUUNTO 9 BARO」を使用している時は、大会や集中したいときには左腕に着けていたのですが、それ以外のトレーニングでは右腕に着けて体のバランスがくずれないようにしていました。でも「SUUNTO 9 PEAK」なら、気にならないくらい軽いのでいつも左腕で大丈夫そうです。

ーートップアスリートはすごいことを考えてますね。

上田 そうですか? 気にしすぎですかね?(笑)。あ、それとポールを突くときや手を使って登るときなどの手首の動きで勝手にボタンを押してしまうこともなくなりました。

ーー以前はどのように対処していたのですか?

上田 「SUUNTO 9 BARO」のときはスタートしたらすぐ画面をロックしていました。操作しようと思ったら一度ロックを解除しなければならなかったんです。「SUUNTO 9 PEAK」ならロックする必要もないですね。

ーーなるほど。その他にはどんなことがありますか?

上田 細かいことを含めるとたくさんあるので、羅列しますね。
・画面が小さくなったことで、女性の腕にも安定し、ずれることがない。
・画面が小さくなっても、速い動きの中でも見にくさは感じない。
・本体が薄いのでシェルの袖口に引っかかりにくい。
・サイドのボタン自体は小さくなっているが、カチッと押している感覚が強く、確実に押せていると確認できる。
・ベルトの留め具が固定ピンなので着脱が楽。また、余ったベルトの端がペラペラすることもない。
・ウォッチを顔の前に持ってくるとバックライトが光るオートバックライトは超便利。
・私はPCを持っていない(会社のPCはセキュリティがかかっていて使用不可)ので、自動でアップデートしてくれるのは本当にありがたい。

ーーいろいろありますね。

上田 はい。「SUUNTO 9 PEAK」はすごくいいです。性能も、大きさも、ルックスも大満足です。とにかく、オンもオフも、オールシーズン使用しているのでこれからどんどん使い倒していきます!

ーーありがとうございました。

 

上田絢加(うえだあやか)
大阪府富田林市出身。大学在学中にランニング、ウルトラマラソンに親しみ、社会人になってからトレイルランニングに魅了される。現在は会社員の傍ら、スカイランニングを主軸に活動中。サロモンアスリート。2021年スカイランニング世界選手権日本代表。

主な戦歴
2018年スカイランニングアジア選手権 3位
2019年スパトレイル〈56K〉優勝
2019年中央アルプススカイラインジャパン〈ロング〉優勝
2019年スカイランニング日本選手権〈SKY〉準優勝
2019年Lantau 50(香港)〈54K〉優勝
2020年スカイランニング日本選手権〈VERTICAL〉準優勝
2020年スカイランニング日本選手権〈SKY〉優勝
2021年スカイランニング世界選手権(スペイン)〈VK〉17位 〈SKY〉20位


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SUUNTOのニューモデルレビューや活用方法などの情報が満載。SUUNTO スペシャルインデックスページはこちら↓

 

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