RUN+TRAIL – ランプラストレイル – Vol. 68
・出版社：三栄書房
・発売日：2024/9/5
・雑誌：112ページ
・寸法：0.85 x 23.2 x 29.7cm

 

 

CONTENTS

 

［巻頭］UTMBがやって来る
来年ついに、日本でby UTMBシリーズが開催されます。その名は「Kaga Spa Trail Endurance 100 by UTMB」。元旦の能登半島地震の影響で苦しい状況に追い詰められつつも開催を実現。レースディレクターの滝川次郎さんにお話を聞かせてもらいました。

 

 

［速報］TJARレポート
２年に１回開催されるトランスアルプスジャパンレース（TJAR）は、日本海側の富山から太平洋側の静岡までの415kmを制限時間（８日＝192時間）内に走破する日本一過酷なレース。今年参加した29人の熱い夏を追いかけ、速報レポートします。

 

 

［特集］冒険家であれ。
大人になって挑戦が減っていませんか？　子供の頃のように後先考えず挑戦したい気持ちはあっても、次々に出てくる言い訳……。あの頃と変わらず挑戦を続けている人たちに刺激をもらおうと、現代の冒険トレイルランナーたちの挑戦を追いかけました。

［特集］冒険家であれ。②
ヒマラヤ街道1700kmを51日間で旅する「グレートヒマルレース」。今年は日本から北田雄夫さん、岩崎勉さん、伊藤知彦さんの３人が参加してきました。標高5000m超の過酷な世界を歩いて走った３人の旅とは？　座談会形式で語り合ってもらいました。

［特集］冒険家であれ。③
グレートヒマルレースに参戦した３人の座談会の後には３人の装備を詳細解説。どんな想定をして準備して、実際にどうだったのか。また、どんな改良を施したのか？　このレースならではの装備、食料の多さへの対応＆対処方法を教えていただきました。

［特集］冒険家であれ。④
こちらはサハラ砂漠で開催されているサハラマラソンのレポート。砂漠を走るなんて想像できませんが、実はそれほど難しくない!? というのを日高友美さんに教えていただきました。どんな７日間で、どんな準備をしたのかをまとめていただきました。

［特集］冒険家であれ。⑤
アフリカ中西部の大西洋に浮いている島国、サントメ・プリンシペ民主共和国。99％の日本人が知らない、行けないと言われているその島でで開催される「サントメ赤道クロシングラン」に参加した３人にレースを振り返っていただきました。

［レポート］つるぎ山麓トレイル
これまでマラニックの名前で開催されてきたイベントが、今年から「つるぎ山麓トレイルdu上市（富山県）」というトレイルランレースに生まれ変わって開催されました。その経緯や込めた思いなどを主催者の東条さんに聞かせていただきました。

［速報②］富士登山競走
富士山の山頂まで21km、標高差3000mを一気に駆け登る「富士登山競走」。今年で77回目を迎えたレースには日本最速の上田瑠偉選手、欧州で活躍する近江竜之介選手や国内トップランナーたちが参加。今年の激しい頂上決戦を追いかけました。