TrailRunner

【Rab】超軽量・コンパクトで人気のレインウェア 「Phantom」 がフルレングスジッパーに進化

厳格な品質基準と独創性、挑戦を恐れぬ姿勢を貫き、過酷な山岳環境でも絶対的なプロテクションと快適性、そして自由な動きを実現する。そんなハイパフォーマンスなウェアと装備を製造するイギリスのブランド、Rab(ラブ)から超軽量・コンパクトで人気を博したレインウェア「Phantom Pull-On(ファントム プルオン)」が、待望のアップデートを遂げて「Phantom Jacket(ファントムジャケット)」として登場しました。

 

 

快適に走るために、トレイルランナーの装備はなるべく軽量化したいもの。常に携行するとなれば、なおさらその軽さが重要です。「Phantom Jacket」は十分な耐久性、防水性、透湿性を備えながら、116.5gという軽さを実現したレインジャケットです。

先代の「Phantom Pull-On」がハーフジップ仕様のプルオーバータイプだったのに対して、「Phantom Jacket」はフルレングスジッパーに変更したことで、重量は116.5g(Mサイズ)となり、少し重くなりましたが、使い勝手は大幅に向上しています。

 

(左)7Dの表地。(右)裏地とシームテープ。

 

表地は軽さとプロテクションを両立した7デニールの極薄なナイロン。メンブレンには耐水圧:20,000mm、透湿性:20,000g/m2/24hrsのパーテックス® シールドを組み合わせた2.5レイヤー。シームテープは極限まで幅を絞り、軽量性を追求しています。

 

裾や袖は部分的に伸縮性を与えることで重量増を最小限に抑えながらフィット感を確保。

 

2.5レイヤーながら肌面はさらっとしているため、汗ばむ場面でも肌離れがよく、不快感を軽減します。シルエットはスリムなので、ランニング中にバタつきがなく、立体裁断のため動きを妨げることもありません。

 

ミニマルな中にフィット感と快適性を追求したフード。
フードの背面にはフィッティング用のドローコードとベンチレーションがある。また、ここに本体を収納できるパッカブル仕様になっている。

 

雨天時の快適さを左右するフードは新設計で、ミニマルな作りながら使い勝手を良くするギミックが散りばめられています。顔の両サイドには伸縮性に富んだシャーリングが施され、バイザーには形状を自在にキープできるワイヤーを内蔵しています。また、後頭部の内側にはレーザーホールのベンチレーションも備えています。

 

フードとまとめる便利なフック付き。

 

さらに、フードを使用しないときにはスマートに畳めるロールアウェイフードとなっています。フードは裏返して収納ポケットになるパッカブル仕様で、びっくりするほどコンパクトに収納可能です。

 

フードを利用しコンパクトに収納可能。

 

「Phantom Jacket」はバックパックに常備しておいても負担にならないコンパクトさながら、高い防水性能と使いやすさを発揮する、まさにトレイルランナーにぴったりなレインウェアと言えそうです。

 

MEN’S(左)マヤブルー(右)ライトジンク
WOMEN’S(左)ハイビスカス(右)ライトジンク

 

Phantom Jacket
(ファントム ジャケット)
・価格:¥31,900 (税込)
・サイズ:MEN’S S – XL、WOMEN’S 8,10,12
・カラー:MEN’S 2色、WOMEN’S 2色
・重量:116.5g(Mサイズ)
・着丈:73.5cm(Mサイズ)
・マテリアル
Pertex® Shield 2.5レイヤー 7デニールナイロン
フルオロカーボンフリーDWR加工(51gsm)
耐水圧:20,000mm 透湿性:20,000g/m²/24hrs
ナイロン100%(リサイクル)/PUメンブレン

 

■Rab:https://rab-equipment.jp/

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