安定感がある独自の厚底フィールはそのままに
快適性の向上と軽量化を実現した定番ロードシューズ

ＨＯＫＡ ＯＮＥ ＯＮＥ（ホカ オネオネ）のロードシューズの中で最大のクッションを誇る「ＢＯＮＤＩ（ボンダイ）」。ウルトラランナーから絶大な支持を得ているパフォーマンスモデルのほか、アッパーにレザーを使用した「ＢＯＮＤＩ Ｌ」や「ＢＯＮＤＩ ＳＲ」などの派生モデルやコラボレーションモデルまで登場し、幅広いシーンをカバーする、ＨＯＫＡ ＯＮＥ ＯＮＥの代表的なモデルとなっています。今回はアップデートした最新モデル「ＢＯＮＤＩ ７（ボンダイ７）」をご紹介します。

「ＢＯＮＤＩ ６」からのアップデートは全面的に刷新されたアッパーです。エンジニアードメッシュのパターンを変更。目が荒い部分を多く作り、通気性を向上させています。
アッパー下部を取り囲むＴＰＵオーバーレイの補強は前作の水平なラインから一転して垂直なラインに変更されました。一見何気ないデザイン変更に見えますが、走行中にシューズが屈曲した場合、垂直のラインの方がアッパーの追随性が良好で自然なフィーリングになります。

もう一つ、大きな変更点は履き口周りのアンクルパッドです。素材が低反発のメモリーフォームになり、優しく包み込むようなフィット感となりました。また、パッドは履き口の上部から外側まで周りこんでいるためにエッジ部分の当たりも柔らかくなったので、あらゆる踵の大きさ、くる節の高さに対応できます。
これらのアップデートを施しながら約７ｇ軽量化（２７ｃｍ）の軽量化にも成功している点も見逃せません。

ソールはＨＯＫＡ ＯＮＥ ＯＮＥのロードシューズでは最大のボリュームを誇ります。フォアフット２９ｍｍ、ヒール３３ｍｍ、ドロップ４ｍｍというスペックは前作から変更ありません。もちろん、ワイドなボディとアウトラインが盛り上がったミッドソール形状（アクティブフットフレーム）による抜群の安定感、タイヤが転がるようにローリングするメタロッカージーメトリーによる自然に身体が前へ進む推進力も健在です。

「ＢＯＮＤＩ ７」が得意なのは、やはりロングディスタンスです。マックスクッションの恩恵を受けながら楽に走るには、ミッドフットの着地を心掛け、少し前傾して足がローリングするように走ることです。そうすればソールのロッカー形状を生かして自然な推進力を得ることができます。

また、ワイドボディによる安定感も見逃せません。疲れてくると着地の位置がブレてくるものですが、アクティブフットフレームのおかげで足をシューズのセンターにしっかりキープしてくれます。

さらに、テンポよくハイスピードで走っても予想以上に軽快です。この時は蹴り込みが強いとシューズ の反発のタイミングとランナーのストライドがマッチしにくくなることがあるので、ソフトなタッチのランディングを心がけると気持ちよく走れます。

「ＢＯＮＤＩ ７」はウルトラランナーのレース用としてはもちろん、ロードランナーやトレイルランナーのロードトレーニング用まで、幅広い使用用途があるシューズです。初めて履く方は完成された厚底シューズの魅力を存分に味わえるはずです。また、前作を履いていたランナーは違和感なく走ることができ、より快適な履き心地を体感できるでしょう。

BONDI 7（ボンダイ 7）
・価格：￥21,000＋税
・展開
Men’s（25.0–30.0cm・5色・303g/27cm） ソールスペック：オフセット4mm/ヒール33mm/フォアフット29mm
Women’s（22.0–25.0cm・4色・252g/24cm） ソールスペック：オフセット4mm/ヒール31mm/フォアフット27mm
・カラー
Men’s：Odyssey Grey/Deep Well, Blue Moon/Moonlit Ocean, Black/Black, Wild Dove/Dark Shadow, High Risk Red/Black　※Black/Black, Wild Dove/Dark ShadowはWIDEも展開
Women’s：Blue Haze/Black Iris, Black/Black, Black/White, Purple Heather/Clematis Blue　※Blue Haze/Black Iris, Black/Black, Black/WhiteはWIDEも展開
・テクノロジー：Midsole Volume / Meta Rocker Geometry / Active Footframe

 

■HOKA ONE ONE　https://www.hoka.com/jp/

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