第21回日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)は、晴天の中、ハイペースな展開となりました。昨年、7:22:07のコースレコード出したダコタ・ジョーンズ(USA)が、今年も参戦。優勝候補の最右翼でした。しかし、第一関門まではトップをキープしていたものの、背中の痛みを訴えてリタイア。どうやら腎臓が悲鳴を上げてしまったようです。本人も初めての経験とのことで、残念な結果となりました。同じ、アメリカ、コロラド州ボルダーから来たキャメロン・クレイトン選手も、なんと同様の症状でリタイア。優勝は日本人選手の争いとなりました。
前半、トップ乗のダコタにぴたりと付けて、中盤からかわしてトップに躍り出たのが東徹(ひがしとおる)選手。ロードが専門の選手でハセツネコースの試走もせずに、驚異の7:19:13であっさりとコースレコードを塗り替えてしまいました。
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男子総合優勝 東徹(ひがしとおる)大和走友会 7:19:13