マラソン大会に出場して、給水所に散らばっている紙コップに不快感を覚えたことはありませんか? 山を愛するトレイルランナーなら、街、山に限らず紙コップを浪費することに問題意識を持っている方も多いと思います。UTMF(ウルトラトレイル・マウントフジ)やUTMB(ウルトラトレイル・ド・モンブラン)などのウルトラトレイルレースでもマイカップは必須装備に含まれています。
「でも携帯用のカップはちょっとかさばる」
と思っているランナーに朗報です。
サロモンの「ソフトカップ」なら携帯するときは紙のようにペラペラですが、しっかりとコップとして機能します。エイドステーションでスマートにマイカップを出してみてはいかがでしょうか。
ところで、2014年4月25日開催、UTMFの参加選手の必携品(装備として必ず携行するもの)には、
「携帯コップ(150cc以上)。エイドステーションに紙コップの用意はありません」
との記載があります。しかし、サロモンの「ソフトカップ」には125mlという表記が……。
そこで、実際に150ccの水を入れてみることにしました。
結果は……、軽量カップで計った150ccの水が、すんなり入りました。UTMF対応商品と断言しちゃいます。
自然環境を考えれば、今後日本のトレイルの大会でもマイカップが必須装備になってくるような予感がします。ウルトラトレイルに出場しないランナーも、「ソフトカップ」を一つ携帯して、自然保護に貢献してはいかがでしょうか?
SALOMON
SOFT CUP 125ML/50OZ
ソフトカップ 125ML/50OZ
■本体価格/¥1,500
■重量/10g
■寸法/12cm×7cm
■ファブリック/FABRICS TPU (thermoplasti Polyurethane)
■サロモン http://www.salomon.co.jp/softgoods/