2019年4月26日(金)正午に富士山こどもの国(富士市)をスタートし行われた、富士山の麓を一周するトレイルランニング・レース、ウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF)を、STRAVAのオフィシャルフォトグラファーとして追った、ロイド・ベイチャー氏が、自身の撮影の裏側を追いかけた映像をご案内します。
UTMFは富士山を中心に、距離にして165km、累積標高差7,942m、2,663人の選手が時計回りで山梨県側の大池公園(富士河口湖町)へとフィニッシュするコースを制限時間46時間以内に完走を目指す、日本屈指の100マイルレースです。2019年大会は、濃霧と雨の続く悪天候の中で行われ、レースが進行するにつれて気温の冷え込みは進み、ゴール地点から20kmほど離れた杓子山付近では、天候は雨から雪へと変わる過酷の環境の中で行われました。
世界中のトレイルレースの撮影を行っているロイド・ベイチャー氏が、自身の撮影のシーンを映像におさめたシリーズ「No Take Two」のひとつとして、UTMF2019の模様をまとめた映像を公開しました。
No Take Two – UTMF 2019
エリート選手がゴールする中で、雨から雪へと天候が変わるコースの中で懸命に前に進む選手の貴重な映像が収められています。今回撮影された作品はStravaの公式クラブ や Instagramなどからご覧いただけます
Stravaとは
STRAVAは、195カ国以上から3,800万人のアスリートが集まるソーシャル・ネットワークサイト。
ログ可能なアクティビティは32以上あり、300種類以上のGPSデバイスに対応しています。
毎週1,500万件のアクティビティが投稿されていて、1秒に20件が投稿されています。
2009年にサービスをローンチし、2018年12月時点で投稿件数は20億件を超えています。