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【Report】上田絢加の「日光白根山アセント」丸沼高原(群馬県片品村)レポート

バーティカルレース初心者にもおすすめ。ファンでもガチでも楽しめるスカイレース

2020年9月20日開催の「日光白根山アセント」に参加してきました。短時間でレースが終わるバーティカルやアセント(上り)レースだからこそできる私なりの楽しみ方や、このレースの特徴だなと思った点をレポートしたいと思います。

■大会前日に百名山の日光白根山へ
前日から群馬県片品村に入り、友人達と日光白根山スカイランニングを楽しみました。今回は菅沼登山口から日光白根山山頂を踏み、五色沼まで降り、また菅沼登山口へ抜けるコースにしましたが、大会前日でもそこまで疲れず楽しめて良かったです。むしろ、前日にある程度活動していたので翌日のレースでは身体が動いたように思います。前日でも比較的活動的に楽しめるのはとても良いですよね。

■レースのポイントは…
丸沼高原のベース(標高約1400m地点)からロープウェイ山頂駅(標高2000m地点)まで、距離4kmで垂直方向に600m駆け上がるコースになっています。私のタイムで31分。30分で終わるのでしっかり前半から突っ込んでいくのがいいと思います! スキー場のゲレンデってバーンによって斜度が変わりますよね。そこを登っていくので、斜面に応じて走ったり、パワーハイクに変えたりと負担を様々な筋肉に分散させることも大切です。また、中盤超えたあたりで平坦になる部分があるので、そこでいかにスピードに乗って走れるかどうかが大きく勝敗に関わると思います。

■チームでも楽しめる
私は女子トリオ(3人組)の部でエントリーしました。というのも、この大会はチーム戦があり、「インディビジュアル(1人)」、「ペア(2人組)」、「トリオ(3人組)」の部門があります。またペア、トリオはそれぞれ「男子のみ」、「女子のみ」、「男女混合」に分かれています。チームエントリーの場合、メンバーの合計タイムで順位がつきます。リザルトが出るまでどのチームが何位なのかわからないドキドキ感はたまりません!私はチームで3位に入れたらいいなと思っていましたが、結果は2位! チームのみんなで喜びを共有することができました。(注:半分ほどは1人参加だったので1人でも全く問題なしです!)

■みんなが主役
コロナ禍での開催ということもあり、スタートは一斉ではなく1人ずつのウェーブスタートでした。ペア、トリオについてはチームごとに横一列に並んでスタートします。参加者全員が大会プロデューサーに紹介してもらい、レッドカーペットの上を走ってスタートできるのが嬉しい! 日光白根山アセントはみんなが主役です!

■レース後に行われるキッズレース
参加者245名のうち、なんと60名がキッズレースに参加する小学生でした。キッズレースの舞台は、標高2,000mのロープウェイ山頂駅付近にある1,2kmの散策路。私も先導のスタッフとして一緒に走りましたが、林の中を駆け回れる良いコース! 参加した小学生全員が完走しました。また、一般部門のゴールとキッズレースのスタート&ゴールが同じ場所なので、親子で参加されている方もいらっしゃいました。

■レース後も楽しめる
レース後は、ペア部門で参加していた両親とランチに。地元で採れた野菜をたくさん使ったお料理を食べれてとても満足でした!ロープウェイ山頂駅付近にある「ロックガーデン」では、日光白根山と片品村の絶景に囲まれながら、足湯に浸かったり、高山植物を楽しむことができます。雄大な自然の中で食事が楽しめる「天空カフェ」もおすすめです。ダメージが少なく、レース後も観光気分で楽しめるのもいいですね。

ブリーフィングや表彰式もなく、これまでとは異なる大会様式でしたが、しっかりとした感染防止対策の中、参加者も大会関係者も大自然の中でのレースを楽しんでいるように感じました。バーティカルレース初心者にもおすすめな「日光白根山アセント」。自分のペースで一歩ずつ着実にゴールを目指すのもよし、日々切磋琢磨している仲間たちとともにタイムの1秒にこだわるのもよし。それぞれの楽しみ方で満喫できると思います。来年の大会が今から楽しみです!


■大会DATA
日光白根山アセント
・開催日: 2020年9月20日(日)
・開催場所:丸沼高原スキー場(群馬県利根郡片品村東小川4658-58)
・カテゴリー
●スカイロック
・距離:4㎞/600mD+
・募集人数(中学生以上):ソロ:30名、ペア:20組40名、トリオ:20組60名
参加費:ソロ:4,500円、ペア:8,000円、トリオ:11,500円
●ロックガーデンキッズスカイ
・距離:1.2㎞/60mD+
・募集人数(小学生1~6年生):30名
・参加費:2,000円

■オフィシャルサイト https://shirane-ascent.com/


■Report
上田絢加(うえだあやか)
大学在学中にランニング、ウルトラマラソンに親しみ、社会人になってからトレイルランニングに魅了される。現在は会社員の傍ら、スカイランニングを主軸に活動中。サロモンアスリート。2020年スカイランニング世界選手権日本代表(大会は2021年に延期)。
〈戦歴〉
2018年スカイランニングアジア選手権 3位
2019年スパトレイル〈56K〉 優勝
2019年中央アルプススカイラインジャパン〈ロング〉 優勝
2019年スカイランニング日本選手権〈SKY〉 準優勝
2019年Lantau 50(香港)〈54K〉 優勝

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