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【YAMAP】選手の位置情報を集約・可視化。安全な大会運営を支援する「YAMAPトラッキングシステム」を提供開始

登山アプリ・Webサービス「YAMAP」を運営する株式会社ヤマップは、トレイルランニングの大会における安全対策の重要性が高まる中、選手の位置情報を集約・可視化し、大会の安全な運営を支援する「YAMAPトラッキングシステム」の提供を開始します。

オフラインでも使える「大会専用のコース地図」と選手の位置情報が分かる「トラッキングシステム」をセットで提供。

「YAMAPトラッキングシステム」は、電波の届かない山の中でも現在地がわかる「大会専用のコース地図」と、選手の位置情報が分かる「トラッキングシステム」をセットで提供し、トレイルランニング大会の安全な運営を支援するサービスです。

実際の画面

トレイルランニング大会の主催者は選手の位置を一覧表示した画面*を確認し、有事の際、迅速で適切な救助活動を行うことができます。[*運営スタッフの位置情報も表示し、迅速で適切な救助要請・救助活動が可能。]

ヤマップでは2020年8月より、本サービスを国内10大会で先行導入。実地調査から得た様々な声をサービスに反映し、改良を重ねてきました。

▲ 主催者の声(一部抜粋)
・選手集団がどの場所をどのタイミングで通過するか、予測するのに役立った。
・エイドステーションを通過していないランナーの位置をリアルタイムで補足でき、いざという時に救護スタッフを派遣するかどうかの判断ができた。
・選手だけでなく、運営スタッフの位置情報もトラッキングすることができ、より的確なスタッフ配置を指示することができた。

▲ 選手の声(一部抜粋)
・大会専用地図加え、現在位置が把握できることで、遭難防止に非常に役立った。
・コースアウトしても「自力で戻れる」「大会関係者からも位置を把握してもらっている」という安心感が、冷静な判断につながり遭難防止になった。
・大会当日だけでなく試走時にも地図が活用でき、準備がはかどった。

そして2021年5月22日、中国・甘粛省で行われたトレラン大会での死亡事故を受け、国内でも“不測の事態“を踏まえた、より一層の取り組みを求める動きが広がりつつあることから、正式にサービス提供を開始しました。

「YAMAPトラッキングシステム」サービス概要
■内容
・オフラインでも使える「大会専用のコース地図」の制作※1および提供。
・選手の位置情報を集約・可視化する「トラッキングシステム」の提供※2
※1 地図データ(GPXデータ)・エイド・関門等の情報をご提供頂き、受注制作。
※2 YAMAPアプリの利用方法等、各種マニュアルも提供。
■導入費用:コース地図作成費¥100,000/1コース+システム利用費(催行人数に応じて変動)
■提供:株式会社ヤマップ
■問合わせ:info@yamap.co.jp

コロナ禍で増加するバーチャルレースの開催もサポート「YAMAPバーチャルレースサポーター」
トレラン、マラソン、サイクルロードレース等、リアルでの大会開催中止を背景に「バーチャルレース」の機会が増えています。そこで、主催者のバーチャル大会開催をサポートする「YAMAPバーチャルレースサポーター」の提供も開始しました。
「大会専用のコース地図」を提供し、指定期間中にいつでもレースに参加できるようにすることで、選手はリアルレースのようにトレイルランニングを楽しむことができます。また、ランナーの計測した記録をもとに、リザルトの集計も可能です。

「YAMAPバーチャルレースサポーター」サービス概要
本サービスは、2020年9月に開催された「白馬国際トレイルラン」の予選会にて採用され※3、主催者からは「三密を回避して大会を実施したかったので、その希望が叶った」「参加者自らコース確認ができたので、迷うことなくスタート・ゴールできた」、選手からは「自分や友人の予定に合わせて、好きな時に走れるのが良かった」「コースマーキングがなくてもアプリでコースが分かったので、迷うことなくなく走れた」といった声がありました。
※3 決勝大会は「YAMAPトラッキングシステム」を採用。

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