【BROOKS】”二酸化炭素排出量実質ゼロ” 目標に向けた大きな一歩｢Green Silence Ghost15｣発売

米国No.1ランニングシューズブランド、BROOKS（ブルックス）では、2040年までの“二酸化炭素排出量ゼロ”を目指す長年の研究の成果として、カーボンニュートラル・ロードランニングシューズ「Green Silence Ghost15（グリーンサイレンスゴースト15）」を2023年9月15日（金）よりBROOKS公式サイト及び一部スポーツ用品店にて発売します。

BROOKSでは、この発売により、世界の大きな課題である気候変動において、パリ協定に基づく「2050年までのカーボンニュートラル」目標に向け、その10年前に実質的な二酸化炭素排出量実質ゼロを実現する一歩を踏み出しました。

この「Green Silence Ghost15」は、カーボンニュートラルシューズ「Ghost 15（ゴースト15）」をベースモデルとし、環境への取り組みにおける長年の革新と研究の成果を反映しています。これまで開発したシューズと比べ、ブランド史上最高量のリサイクル素材を使用しており、アッパー素材では80％、ミッドソールには初めてリサイクル素材を導入しました。これにより、1足あたり39.4％のリサイクル素材を使用し、2040年の目標である「リサイクル素材またはバイオベース素材を50%以上使用」に向けて大きく前進しました。これは今後の生産においてコミットメントを示す限定モデルです。

さらに、この開発を通じて探求されたリサイクル素材の使用と低影響の染色工程は、BROOKSのフットウェア全体に応用され、2040年コミットメントの達成に向け、今後のシーズンから採用される予定です。BROOKSは引き続き、地球への貢献に積極的に取り組んでいくとのことです。

Green Silence Ghost 15
グリーンサイレンスゴースト 15
ｰ2023年秋冬モデルｰ

Ghost 15（メンズ：BRM 3933 レディース：BRW 3802）
・価格：¥17,600（税込）
・サイズ：メンズ：25.0～28.0cm　レディース：23.0～25.0㎝
・ドロップ：12㎜
・重量：約285g（27.0cm/片足）

「Green Silence Ghost 15」の特性

① 2010年登場「Green Silence」の継承
2010年、環境にやさしいシューズとして、世界初の生分解性ミッドソール、リサイクル素材の各パーツ、さらに有害成分を抑えた水ベースの接着剤を使用した「グリーンサイレンス」を発表しました。発売当初、画期的なシューズとして注目され、多くのファンを魅了しました。さらに、ネットゼロへの道を開拓し、シューズパフォーマンスと環境への持続可能な取り組みを向上させるきっかけとなり、その伝統は「グリーンサイレンスゴースト 15」に受け継がれています。

② ブランド史上、最高量のリサイクル素材を使用&カーボンニュートラル
シューズ総重量の39.4％、アッパー素材（重量比）は80％リサイクル素材から作られています。この割合は、他のどのブルックスのシューズより高く、初めてミッドソールに10％のリサイクル素材を使用することに成功しました。また従来の染色方法と比較して、水の使用量を 94%削減し、温室効果ガスの排出量を92%削減するドープダイを採用。製品の材料や製品を再生可能エネルギーを使用する工場から調達し、削減できない排出量をさらにカーボンオフセットで補っています。

③ ‟DNALOFTv2”を採用しソフトな履き心地へアップデート
前作に採用していた独自のクッション素材”DNALOFT”と比較して、配合のバランスはそのままに軽量かつソフトな履き心地を実現した”DNALOFTv2”ミッドソールを採用しました。

④ スムーズな走り心地
新しく採用されたソフトな”DNALOFTv2”ミッドソールとセグメントされたクラッシュパッドのアウトソールが連動し、接地から蹴り出しまでの流れをスムーズに導きます。

⑤ 高まったフィット感
エンジニアードメッシュアッパーの快適性と包み込むような履き心地を実現する3Dフィットプリントによって、長い時間の着用時でも快適なフィット感を保ち続けます。