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【Teva】自然を楽しむために開発された初のトレイルランニングサンダル「Aventrail」を発売

 

1984年に世界で初めてストラップ付きスポーツサンダルを開発し、今年40周年を迎えたTeva®(テバ)は、スポーツサンダルのカテゴリーを超え、新たなテクノロジーで再定義したTeva初の画期的なトレイルランニングサンダル「Aventrail (アベントレイル)」を発売しました。

「Aventrail」は、「Feel The Wind Through Your Toes – つま先で、風を感じよう– 」をコンセプトに、Tevaの“自然を楽しむ”というフィロソフィーに基づき、長い距離や悪路でも“自然を楽しみながら、自由に走れるランニングサンダル”として開発されました。トレイルランニングにおいて最高のランニング体験を提供するために、サンダルとシューズ間に生じるギャップを埋め、パフォーマンス性、反応性、クッション性、快適性、スタイルのすべてを1つにした革新的なモデルです。

開発者は、デッカーズブランド、イノベーション部門のグローバルVP 兼HOKA®共同創設者のジャン・リュック・ディアード(Jean-Luc Diard)。スポーツシーンに様々な革新をもたらしている彼が、Tevaの“自然を楽しむ”という哲学を背景に、トレイルランニングの理念を拡張すべく「Aventrail」を生み出しました。
「高度なパフォーマンスを発揮するトレイルランニングサンダルとトレイルランニングシューズの違いは、自由な動きの感覚が飛躍的に向上することです。このサンダルは、ランニングシューズのグリップ力、クッション性、推進力の特性を備えており、さらに高性能な要素が追加されています」(ジャン・リュック・ディアード)

 

 

柔らかなエンジニアードニットアッパーが通気性と起伏の多い地形でも前足部の安定性を提供し、新たに開発したWストラッピングシステムにより足全体がしっかりと固定され、フィット感を自在に調整可能です。優れた反発性とクッション性を発揮するHYPER-COMFテクノロジーと耐久性とグリップ力に優れたTevaオリジナルのSPIDERRUBBER®アウトソールにより、下り坂でも十分なサポートを提供。内蔵されたナイロンプレートは推進力を安定させ、ねじれを補正。力強い走りとアップヒルでの加速を叶えます。ランニングシューズよりも足を覆う部分が少なく、前足部に自由な感覚や開放感をもたらします。ランナーの好みに応じて、ソックスを履いても裸足でも快適に使用できます。

自然を楽しむ素晴らしいトレイルランニング体験を目指して、使い勝手の良さと高いパフォーマンス性を組み合わせた「Aventrail」は、スピードと素足で走る爽快感を実現し、ランナーが様々な環境で自然とのつながりをより身近に感じ快適に走ることができます。

 

日本のキャンペーンビジュアルは世界で活躍する山岳ランナー、上田瑠偉氏を起用

■ Aventrailを着用した感想
最初に履いて走ったときの感想は、「想像以上に走りやすいな」と感じました。そもそもサンダルには安定感に欠け、高機能ではない、という前提が僕の中にあったのですが、Aventrailのフィット感やトレイルを走るためのミッドソールの構造、ラグの配置にサンダルに対する偏見が覆されました。

・上田 瑠偉氏がAventrailでトレイルを走る動画はこちら↓
https://www.youtube.com/shorts/9Q9A2x-ZTac

 

 

Review

ワラーチに代表されるランニングサンダルは最低限の機能を提供し足を鍛えるためのアイテムと認識されてたいが、Tevaはランニングサンダルのカテゴリーを再定義した画期的なプロダクトを開発。速く走るだけが、長い距離を走るだけが、トレイルランニングではない。トレイルランニングが本来持っている、自然の中を楽しみながら走るというスタイルをAventrailで体験できる。

 

 

サイズ感:普段のサイズ感よりハーフサイズくらい大きい印象。コントロール性に関わるので実際に素足で試着して確認は必要。

ライド感:ミッドソールに採用されているスーパークリティカルフォームはトレイルでもロードでも着地した時の沈み込む柔らなクッションとナイロンプレートによる反発でバランスの取れた走りができる

走った感想:Aventrailですでに100km以上走ってみたがアウトソールの面積の広さからくる接地時の安定感は安心してトレイルを走れて、思ってた以上に快適なランニングを提供してくれます。またミッドソールのクッション性は抜群でトレイルの突上げを感じることはなく今まで履いたことのあるランニングサンダルとは違う体験、走りを提供してくれる。下りでのコントロール性は思った以上でナイロンベルトによる固定で足が前にずれてもしっかり押さえられてミッドソールのクッション性と合わせて下りのトレイルでも非常に良好である。
本来はトレイル用のモデルだがロードでも50km前後走ってみた。個人的にはロードランの使用でも快適であり真夏の街ランでも活躍してくれそう。

ソックス着用について:
気温が30℃近い日に走った時、汗による滑る感覚はとても感じた。特に急なトレイルでは横にズレて走りにくい場面もあった。ちょっとしっかり走りたいランナーはソックスを履いて走ることもおすすめ。ソックス着用でこの汗による滑る感覚は軽減されコントロール性は一気に上がる。つま先の解放感か、コントロール性を取るかで着用するかどうかは判断していいかと思う。

 

Reviewer

腰越浩二 / KOJI Koshigoe トレラン歴16年、過去にはUTMFやUTMBと言ったメジャーレースを含め100マイルレースを8本も完走してきた実力者。現在はその知識や経験を活かしバイヤーとして毎日多くのアイテムと向き合っている。

 

 

 

 

Aventrail(アベントレイル)
Wストラッピングシステムにより足全体がしっかりと固定されると同時に、足に合わせて自由に調整できるため、パーソナライズされたフィット感を実現するトレイルランニングサンダル。肌ざわりが柔らかなエンジニアードニットアッパーが、通気性と起伏の多い地形でも前足部の安定性を提供します。優れた反発性とクッション性を発揮するスーパー・クリティカル・フォームをトップソールに採用。ミッドソールは、スーパークリティカルフォームにクッション性とサポート力のあるEVAを組み合わせたHYPER-COMFと呼ばれる二重構造で、下り坂でもクッション性を発揮します。ミッドソールに内蔵されたナイロンプレートは弾むような走りとバランスの取れた上り坂で加速できるようにデザインされています。耐久性とグリップ力に優れたSPIDER RUBBER®※アウトソールで、立体的なトラクションラグがトレイルでグリップ力を発揮します。トレーサビリティのあるリサイクルプラスチックを100%使用したウェビングには、追跡可能な米国Unifi社のREPREVE®100%ポリエステルウェビングポリエステル糸を使用。
※SPIDER RUBBER® (スパイダーラバー):Teva独自のSPIDER RUBBER®テクノロジーは、グリップ力のあるアウトソールを採用し、滑りやすい岩場や路面でのトラクションを発揮します。
・価格:¥20,900(税込)
・展開
[Men’s] サイズ 25.0 – 29.0cm / カラー 2色展開 / 重量約337g(27cm) ※ハーフサイズ展開あり
[Women’s] サイズ22.0 – 25.0cm / カラー 2色展開/ 重量約275g(24cm) ※ハーフサイズ展開あり
・ソールスペック:ドロップ6mm / ヒール33.5mm / フォアフット27.5mm(27cm)
・発売日:2024年6月11日(火)

 

 

◾️Teva:https://jp.teva.com
◾️Teva 40周年記念特集:https://jp.teva.com/where-to-next-40th/

 

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