「立山登山マラニック」が再スタート第18回を8月に開催

立山開山縁起では大宝元年（701年）、佐伯有頼公が険しい山坂の道なき道を登り七日七夜かけて室堂へたどり着いたといわれます。平安時代より修験道の聖地として修行者がこもり、江戸時代には富士山、白山とともに日本三霊山の一つとして全国から禅定登山者が登拝しました。時代は流れ平成10年（1998年）より「立山登山マラニック」が開催されました。富山湾の海抜0m～北アルプス立山・雄山山頂3,003ｍを自らの体力と気力で踏破する道のりは時空を超えたアスリートの挑戦であり、平成時代の伝説として語り継がれることでしょう。 17年間、数々のドラマを生んだ大会は昨年惜しまれつつ最終回を迎えましたが、新・実行委員会が今年18回大会から第2章を始めます。

人はなぜ海辺から立山を目指すのでしょうか？多くの挑戦者はその答えを、豊かな自然の風、雲、雨、太陽、大地の中に溶けこみ、みずからの限界を乗り越える「生命（いのち）の輝き」の中に見出してきました。立山の伝説は続く！

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■開催日／2015年8月30日（日）
※雨天決行（荒天時はコース短縮または中止の場合あり）
■会場／富山県　富山市・浜黒崎海岸（キャンプ場）～立山町・北アルプス立山・雄山山頂
■内容／ランニング、登山（※マラニック＝マラソン+ピクニックの造語）
約65km・制限時間11時間（標高差3,003ｍ）
■大会主旨
立山登山マラニックはタイムや順位を競争するレースではありません。富山の豊かな大自然を体感しながらルール・マナー・モラルを守って安全に立山登頂に挑戦し、選手と関係者が一体となって感動とロマンを分かち合うことを主旨としています。
■スケジュール
3:15〜3:50　受付（浜黒崎海岸）
4:00　スタート
15:00　ゴール（競技終了）
■参加資格
１．20歳以上
２．フルマラソン4時間以内および登山経験者
３．参加誓約書、作文（大会への意気込み・400字以内）の提出
４．制限時間内にゴールする体力・気力・自信のあること
５．山岳地で起こりうる様々な自然環境の変化に適切に対応できること
６．スポーツマンシップ、交通安全、登山マナーを身に付けていること
●申込時には作文（大会への意気込み・400字以内）の提出が必要です
以下のいずれかの方法で提出してください。
大会のエントリーフォームよりWordまたはテキストファイルを添付して送信（添付はパソコンからのみ）
大会事務局（〒297-0201　千葉県ながら町上野468-3　フィールズ・スポーツデスク内立山登山マラニック係）に作文を郵送
■定員／200名
■参加費／15,000円（保険代含む）
■参加申込／2015年5月16日〜6月15日
※定員を超えた場合は抽選を行い当選者へ7月1日に合否を通知します。