待ちに待ったレーシング用クッショニングモデルの新作は、
まるで、「S-LAB SENSE 4 ULTRA」の厚底版!
SALOMONのニューモデル「S-LAB WINGS」、「S-LAB WINGS SG」(以下、SG)。ラインナップ上は「S-LAB TX6」と入れ替わるモデルとなります。いつものようにソフトグラウンド仕様の「SG」もあり、アウトソールの違いで2品番から選べるようになっています。カラーは「S-LAB WINGS」がレーシングレッド、「SG」がブラックとなります。

(中)エンドフィット。
(下)「SENSE」見間違うほど似ている。
さて、今回「S-LAB TX6」と比べて、最も大きな相違点はミッドソールとアウトソールの間のシャシーが省かれたことでしょう。これによって足のガイドは減りましたが、その分ナチュラルなフィーリングが得られるようになりました。ソールのフレックスもトーションも柔らかくなりましたが、走ったときに一番違いを感じられるのは踵の部分です。「S-LAB TX6」は踵部に張り出したシャシーによって、着地したときに足がセンターに戻されるイメージでした。トレイルに不慣れなランナーならこのサポートはありがたく感じるかもしれません。しかし、これがタイムラグになってしまうというマイナス面も見逃せません。「S-LAB WINGS」は踵部のどこで着地しようと、足を前へ前へと進めてくれる印象です。もちろんクッションはしっかりしているので、足底の当たりはソフトです。走った印象はとてもナチュラルになりました。踵の高さはあるものの、ナチュラル感では「SENSE」と同じ血統を感じます。
アウトソールも「SENSE」とよく似ています。ラグの高さは確保しながらも接地面積が多いのが特徴で、グリップが強くて引っかかることがないので、適度にずれる遊びが欲しいという上級者に最適でしょう。「SG」のほうがラグが高く大きめで、もちろんマッディな路面に強いといえますが、意外にもロードでも違和感なく走ることができました。かなり応用力のあるラグパターンと言えます。
「S-LAB WINGS」について一言でまとめるならば、「SENSE」の厚底版です。しっかりとしたクッションが欲しいけれども、ナチュラルなフィーリングは失いたくない方、「SENSE」を履きたいけど、ウルトラクラスの距離では不安なので、もう少しクッションが効いたシューズが欲しい方。S-LABシリーズに初めてトライしてみたい方などに、特にお勧めできる、SALOMONの次世代を担うシューズになりそうです。

(右)左が「S-LAB WINGS」右。が「S-LAB TX6」。踵の補強が省かれている。
S-LAB WINGS
エス-ラブ ウィングス
■本体価格/¥20,000(税別)
■重量/280g(27cm)
■サイズ/ユニセックス 23.0-29.0cm
■ソール/20mm / 11mm
■搭載テクノロジー/Descent Control、SensiFIT、endoFIT、Profeel Film
■カラー/レーシングレッド|ブラック|ホワイト
S-LAB WINGS SG
エス-ラブ ウィングス ソフトグラウンド
■本体価格/¥20,000(税別)
■重量/292g(27cm)
■サイズ/ユニセックス 23.0-29.0cm
■ソール/20mm / 11mm
■搭載テクノロジー/Descent Control、SensiFIT、endoFIT、Profeel Film
■カラー/ブラック|レーシングレッド|ホワイト
■サロモン http://www.salomon.co.jp/softgoods/