近年はロードレースでも厚底シューズが活躍していますが、厚底シューズの元祖、HOKA ONE ONE(ホカ オネオネ)は、トレイルを飛ぶように走るために厚底シューズを開発しました。その設計思想は現行モデルにも受け継がれ、クッション性、安定性、推進力を兼ね備えたトレイルランニングシューズとして、ヒットを連発しています。このページでは現在展開中の2020FWモデルを比較し、どんなランナーがどんなモデルを選んだらいいのかをご案内します。
※表中の数値はメンズモデルのものです。 |
HOKA ONE ONEのトレイルシューズを初めて履くなら、まずは「CHALLENGER ATR 5(チャレンジャー ATR 5)」か「SPEEDGOAT 4(スピードゴート 4)」がお勧めです。どちらもHOKA ONE ONEらしさを存分に発揮できる定番シューズとして親しまれています。
「CHALLENGER ATR 5」はオールテレインというカテゴリーに属し、アスファルト、林道、トレイルとあらゆる路面でオールラウンドに使用することができます。
一方、「SPEEDGOAT 4」はもう少し山岳地帯のトレイルに特化した設定です。ぬかるんだトレイルや岩場など、条件が厳しくなってくるほど真価を発揮するシューズです。つまり、どちらを選ぶかは、自分がどんなシーンでしようすることが多いか? ということに関係してくるわけです。
・価格:¥16,000+税 |
・価格:¥19,000+税 |
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そして、応用編または2足目としてお勧めなのが以下のシューズです。
さらに厚いクッションが必要なら「STINSON ATR 6(スティンソン ATR 6)」。HOKA ONE ONEの中でもっとも厚底で幅広なシューズです。オールテレインモデルなのでロード、林道、トレイルとあらゆるシチュエーションを走るロングトレイルに最適です。
「EVO MAFATE 2(エボ マファテ 2)」のソール高は「SPEEDGOAT 4」より1mm高いだけですが、履いた印象はスペック以上に違います。さらに食いつくグリップと強化されたアッパーの高いホールド感と耐久性は、より厳しい環境のトレイルにフィットします。
オールテレインモデル |
テクニカルトレイルモデル |
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・価格:¥18,000+税 |
・価格:¥22,000+税 |
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薄めのソールで軽快さを強調したいなら「TORRENT 2(トレント 2)」がおすすめです。「CHALLENGER ATR 5」と比べると6mm薄いので、厚底シューズにトライするための第一段階としても最適です。ラグはトレイルをしっかりとキャッチするタイプなので、テクニカルトレイルでも安心です。
最後に、防水モデルが欲しい場合は「SPEEDGOAT GTX」がラインナップされています。濡れた岩などでも高いグリップを発揮するビブラムのメガグリップをアウトソールに採用。また、防風性も高いのでウインターシーズンにも活躍します。
テクニカルモデル |
防水透湿モデル |
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・価格:¥16,000+税 |
・価格:¥22,000+税 |
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トレイルシューズと組み合わせて選びたいロードランニングモデルは?
トレイルランナーといえども、山に行けない日のトレーニングや帰宅ランなどでロードを走る機会も多いはず。そんな時、トレイル用のシューズと近いフィーリングのロードシューズで走りたいですよね。そこで、ソールスペックが近いトレイルシューズとロードシューズの組み合わせもアドバイスしましょう。参考にしてみてください。
トレイルシューズ | ||||
SPEEDGOAT 4 |
➡︎ |
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CLIFTON 7
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RINCON 2
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EVO MAFATE 2 |
➡︎ |
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BONDI 6
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ELEVON
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➡︎ |
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ARAHI 4
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「ARAHI 4」のミッドソールの厚さは「CLIFTON 7」や「RINCON 2」と同じですが、ミッドソールがしっかりしていてダイレクト感が高いので「TORRENT 2」との相性が良好です。 |
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■デッカーズジャパン
TEL 0120-710-844 www.hokaoneone.jp